発達障害、その疑いのある児童生徒への学校の支援体制について

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通級指導教室開設については、多くの要望をいただいており、その必要性は年々増していることを感じております。県としましては、まず、必要とするすべての市町村に通級指導教室を設置することを課題として取り組んでおります。一方で、必要な教員は国からの加配によって配当されていますが、国からの加配だけではまだ不足している状況であります。今後も通級の加配が獲得できるよう、国に対して更なる人的措置を要望していきます。

特別支援学級、通級指導教室において指導をする教員については、児童生徒の指導について専門の知識や技能を要するべきであると考えます。実際に指導する教員については、特別支援・通級指導教室を専門とする教員の採用、特別支援学校との人事交流による研修、新たに特別支援免許を取得するための相談など専門性を有する教員の確保及び増員を実施しているところです。一方で特別支援学級及び通級指導教室の急激な増加によって、必要な教員数を確保することができていないという課題もあり、今後も専門性を有する教員を増やす取り組みを継続していきたいと考えております。

専門性を有する教員を配置するために、今年度より特別支援学級・通級指導教室の担当2年目の教員に対し、『ステップアップ事業』を立ち上げ、研修を行っています。1年目の研修では、特別支援教育全般の基礎的な研修が多く、障がい種に対応した研修が少ないため、ステップアップ事業では、障がい種別の専門性を高める研修を取り入れています。

経験年数に応じてすべての教員が受講する「終年研修」において、特別支援教育の基礎的な内容について研修を行っています。とりわけ、通常の学級に在籍し、発達障がい等により特別な配慮が必要な児童生徒に対する支援のあり方について具体的な事例をもとに研修をしています。

また職務に応じて、校長、教頭、教務主任等の教員が受講する「職務研修」において、各学校での特別支援教育の推進について研修を行っています。とりわけ、管理職やリーダー的な教員が、各学校における特別支援教育をいかに組織的、計画的に推進するかについての研修を行っています。この研修を踏まえて、管理職等が各学校において、一般教員に対して発連隊がい等のある児童生徒への支援体制に関する研修を行います。

さらに、自己の課題に応じて希望して受講する「専門研修」において、心理検査やユニバーサルデザイン教育の視点を取り入れた授業のあり方等の専門的な内容について講座を開講し研修を行っています。

これらに加えて、常勤講師、非常勤講師を対象とした研修においても、児童生徒理解の基礎を学ぶ研修において、発達障がい等の理解等、特別支援教育の推進に資する内容を取り扱っています。

一人ひとりの実態に応じた教材等の確保について、例えば読むことが苦手な児童生徒について、デジタル教科書の音声教材を取り入れたり、弱視の児童生徒には、拡大教科書を使用したりしています。また、市販の教材だけではなく、担任の先生方が、一人ひとりの実態に応じた教材を作成して、支援を行っています。

 

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