私立中学のメリット

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・はじめに

『私立中学』と聞いて皆さんはどう思いますか?「学費が高い」「勉強についていくのが大変」など、良いイメージを持っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。私立中学高校一貫校卒業の私から言わせて頂くと、私立には公立にはないメリットが沢山あります。今回は私立中学校を選ぶメリットについて書いていこうと思います。

 

・学校毎に特色がある

私立校には必ず設立者の学校運営に対する方針や理念があります。この方針や理念により私立校には学校毎に異なる様々な特徴があります。例えば私の母校では道徳教育に力が入れられており、文武両道をスローガンとして部活と勉強の両立に励んでいました。
また、最近では社会の国際化が進んでおり、将来はよりグローバルな人材が求められるとされています。その影響か英語教育に力を入れている学校が比較的多く見られるように思えます。このような学校毎の特徴は学校で行われる体験入学や学校説明会などで詳しく知ることが出来るので、気になる学校には一度足を運び進学する本人に合う学校を選ぶことが重要です。

 

・設備が充実している

これは中学校に限った話ではありませんが、私立校は公立校と比べて設備が多かったり、質が良かったりすることが多いです。例として私の出身校を挙げると、部活に関係する部分ではグラウンドや体育館が複数ありいくつもの部活が同時に活動出来るようになっていました。また、スクールバスがある、校内は家庭科室などの一部を除き全面カーペット、毎月100冊を超える新書の入る図書館など、様々な設備がありました。他の学校でも授業にタブレットを使用したり海外校との交流をしたりと、私立ならではの良さがあります。

 

・高校受験がない

はじめに述べたように私立中学校は中高一貫校であることが多く、高校受験をしなくても高校まで進学出来ます。また、学校によっては大学までエスカレーター式に進学出来る学校もあります。高校受験よりも中学受験の方がハードルは低いため、比較的少ない労力で進学することが出来ます。
そして、ここで誤解されることがないようにして頂きたいことがあります。ここでのメリットは高校受験がないから進学の心配がないこと…ではなく、【高校受験の為の勉強時間を他のことに使える】ことこそが真のメリットだということです。

私立校では初めから中高6年間でカリキュラムを組み中学生のうちに高校の勉強を先取りすることで、6年間分の勉強を5年から5年半程で終わらせます。これにより大学受験に向けた勉強を行うための時間がより多く確保出来ます。高校受験がないことで大学受験にも有利になるのです。また、部活や趣味に打ち込むための時間も取れるようになることで、勉強以外の面でも大きく成長することが出来ます。

 

・おわりに

以上が私が私立で中高6年間を過ごしながら感じた主なメリットになります。ここでは一般的な私立校のメリットと言えるものに絞って書きましたが、上に書いたように学校毎に更に違ったメリットが沢山あります。最後にもう一度、気になる学校を見つけたら一度体験入学や学校説明会に行くことをオススメします!

 

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