公立中学のメリット

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はじめに

昨今では私立中学も数が増えてきており、中学生から私立に進学させるかどうかで悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。私も家庭教師をしている中で私立の方が良いのか、と質問を受けたことがありますが、公立中学にも様々なメリットがあります。今回は公立中学のメリットについて書いていこうと思います。

 

学費が安い

公立と私立を比較した時の最も大きな差は、やはり学費だと思います。

中学校は義務教育の範囲内であるため、誰でも教育が受けられるように公立中学では授業料は無料となっています。また、私立と違い受験の必要がないため受験料や受験勉強に必要なテキストなどの出費もありません。入学から卒業までにかかる費用を考えると公立の方がはるかに安く済むことは、判断材料として大切になると思います。

 

見知った友達が多い

学費についての話は主に保護者の方に向けた話となりましたが、ここからは

実際に入学する生徒さんのメリットについて書いていきます。

公立中学の多くは近隣の小学校と校区が被っており、公立中学に進学することを決めた生徒が一つないしは複数の小学校から集まります。当然この中には同じ小学校だった友達も多くいるため、入学初めから友達作りに励む必要もなく、楽しい学校生活を送ることが出来ます。また、私の校区にあった公立中学では2つの小学校から人が集まっていたため、新しい友達も沢山作ることが出来ました。私立よりも生徒数が多い学校が多いことも公立中学の特徴です。

 

学校が近い

公立中学の忘れてはいけないメリットとして、学校が近いことがあります。

例えば市外の私立中学に行く場合、バスや電車を使い片道1時間かかるような場所にあることも十分考えられます。一方で公立中学に進学することになった場合、基本的には最も近い公立中学に進学することになるので、自転車でも十分通学出来るような登校距離になることが多いです。

学校が近いとそれだけ通学時間も少なくなります。それはつまり、他のことに時間を裂けるということです。勉強と部活動や趣味とを両立させるためには時間が必要です。部活動や趣味に使える時間を増やすためにも、学校の宿題や課題もサポートしてくれる家庭教師は勉強を効率良く済ませる良い方法だと思います。

 

先生の任期が短い

これは人によってメリットかデメリットかが別れるかもしれませんが、私はメリットだと思います。なぜなら、多くの先生と知り合えるからです。公立中学の先生はいわゆる公務員ですから、数年で学校を移動します。対して私立では学校が先生を雇用しているため、定年退職するまで一つの学校に留まる先生もおられます。

メリットと思う理由ですが、先生方はそれぞれ授業の仕方が違います。例えば同じ教科担当の先生でも教科書通りに進める先生、プリントを中心に行う先生など様々です。様々な教え方に触れることで、自分に合う勉強法を見つける助けになります。ですので、先生と知り合う機会が多いことは公立中学のメリットと言えると思います。

 

おわりに

今回は公立中学のメリットについての記事でした。公立中学にも良い点が沢山あるので、前回の記事と合わせて中学校選びの参考にして頂けたらと思います!

 

岐阜家庭教師のアズ

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