入試当日に注意すべきこと

20200122

 

受験生の方はいよいよ志望校も決まり、本格的に受験に意識を向けて勉強をする時期になってきたのではないでしょうか。しかし、せっかく受験勉強をしても本番にその力を発揮できなければ勿体ないですよね。今回はきちんと全力を出すために入試当日に注意すべきことをまとめました。

 

・早寝早起き朝ごはん

まずは前日は早く寝ること、そして当日に早起きして朝ごはんをしっかり食べることです。人は起きてから数時間は脳が完全には起きていないと言われており、その状態で入試問題に挑んでも本来の力が発揮出来ません。寝不足はもってのほかです。ですので、具体的には前日は日付が変わる前には寝て、当日は6時から7時頃に起きると良いと思います。あまり早く起きすぎるのも寝不足に繋がるので注意してください。

また、朝ごはんを食べないと脳に栄養がいかず、こちらの場合も入試本番に全力を出し切れないことになりかねません。普段は食べないという方や朝は食欲がない…という方も、ゼリー飲料などでも良いので栄養を摂ってから受験に臨みましょう。

 

・時間に余裕を持つ

これは私が実際にあった話なのですが、入試当日にバスで会場に向かう際に行き先が違うバスに乗ってしまい、遅刻しかけたことがありました。タクシーを使いなんとか会場についた時には試験開始5分前で、結果は散々でした。

この話は「早めに出発したから不測の事態が起きても間に合った」とも「ギリギリになったせいで試験がうまくいかなかった」ともとれますが、とにかく私が伝えたいことは小見出しのとおり【時間に余裕を持って行動しよう】ということです。早く到着すればその後は安心して最後の詰め込みが出来ますし、何かトラブルがあった時も対処する時間が取れます。特に、受験シーズンとなる冬は雪の影響や同じ立場の受験生が集まり渋滞することが予想されるので、余裕をもって出発しましょう。

 

・筆記用具は予備を用意する

これは普段の定期試験などでもよく言われているかもしれませんが、入試当日は机の上に必ず筆記用具を複数用意しておきましょう。試験問題は大抵大きめの紙ですので、緊張や焦りも相まって筆記用具を押し出して落としがちになります。もちろん試験監督の方が拾って下さるのですが、拾ってもらうまでに貴重な時間を無駄にしてしまうくらいならきちんと予備を用意しておく方がよいのは当然です。

具体的な量としては、シャーペンを使う人であればシャーペンを2本、消しゴムも2つ、シャーペン用の芯を1ケース程度で、鉛筆を使う人であればシャーペンの代わりに削った鉛筆を3~4本と鉛筆削りを用意しておきましょう。ただし、あまり多すぎると今度は試験問題を解く際に邪魔になりますので気を付けましょう。

 

・当日の勉強は確認メインで

例えば5教科を1日で行う場合、教科毎の休み時間や昼食時間など、細かな休み時間が沢山あります。この時に休むのも大切ですが、勉強したい方はこれまで行ってきた勉強の確認をメインに行いましょう。試験直前になって新しいことを詰め込むのは中々難しいですし、詰め込めたとしてもすぐにそれを利用して問題を解くことはもっと難しいです。アズの家庭教師を受けている方は家庭教師の指導中に先生が書いたノートは以前に自分が間違えたり質問して解説を受けた問題だと思いますので、それを見直すのが良い復習になると思います。

 

・終わりに

今回は入試当日に注意すべきことについてまとめてみました。受験勉強は残りの時間に比べて範囲が広いので、家庭教師などの気軽に質問出来る人が近くにいる環境をつくり勉強すると効率よく勉強出来ますよ!

 

岐阜家庭教師のアズ

自覚と責任を負う優良業者に 家庭教師協会・派遣業協同組合 の ロゴマークの利用が許されております。
Copyright(c) 家庭教師のアズ All Rights Reserved.
SSL GMOグローバルサインのサイトシール