コロナ禍での小中学校の授業格差

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・はじめに

最近、新型コロナウイルスの影響による授業日数や中間テストの有無などによる小中学校の授業格差が問題となっています。なぜ格差が生まれ、各家庭でどう対応していけばよいのでしょうか。

・学校では

岐阜の小中学校は緊急事態宣言が解除された後の6月1日から分散登校が始まり、徐々に学校が再開しました。しかし、学校によって授業の進度にばらつきが生まれ、遅れていたり十分な授業時間が取れていない範囲は課題として出されたり、オンライン授業だけで済ませている学校もあります。また、中間テストの有無、テストの時期や範囲などは、学校によって様々です。
勉強をやれる生徒や習慣がついている生徒は課題も自分で出来るため大きな問題はありませんが、勉強内容がわからない生徒や勉強すること自体が好きではない生徒は問題が解けない・やる気がないなどの理由から自分だけではやらないため、学力に開きも出てきています。課題をやらない生徒は、テスト前に提出するようにと出される課題も終わらせられないことが多く、より成績が下がってしまう可能性があります。
学校では本来いつ、何を学ぶかがマニュアル化されており、そのマニュアル通りに授業を行います。しかし、コロナ禍でそのマニュアルが崩れ、どの学校も手探りで授業を進めているのが現状です。
また、第二波と呼ばれる新型コロナウイルスの再流行も起きており、この先どうなっていくかがわからない状況です。再度緊急事態宣言や休校措置が取られた場合、更に学校別格差が広がる可能性があります。

・小中学校の授業格差への対応

ここまでで書いたように、小中学校の授業格差とそれによる学力格差が生じてきており、それらの格差を埋めるために家庭教師を申し込まれる方が最近は増えています。
家庭教師は学校と違いマニュアル化されていないため、生徒に合わせた授業を行えます。私が実際に行っていることを例としてあげると、テストが近い生徒さんとはテスト対策として教科書ワークや自社のプリントを用いて指導を行っています。教科書をおさらいしながら語句や解き方の復習をしたり、ワークの問題を解き、間違えたところやわからなかった問題を解説したりして、次の指導時には教えたことが定着しているかの確認を行っています。
苦手教科を中心に教えることが多いですが、生徒さんの希望によっては得意教科をもっと伸ばすといった方向で指導を行うこともあります。また、しっかりと出した課題を終わらせられる生徒さんの場合は、毎回の指導終わりに課題を出して、指導の際には解説を中心に行うこともあります。
最近ではコロナ禍により学校でしっかりと行えなかった範囲の復習や授業を行うことも多いです。教科書を用いて一つ一つの例題から解説し、生徒の理解度に応じた速さで学校の授業のように指導を行っています。
他にも、小学生の生徒さんには今の時期は夏休みの課題を終わらせる手伝いをして、他の時期にはその日の宿題として出ている漢字ドリルや計算ドリルを一緒に解き進めています。
他にも生徒の学習進度や意欲によって適宜指導内容を調整し、生徒とのコミュニケーションを充実させることで勉強に対するやる気も引き出せるよう意識しながら指導を行っています。

・おわりに

小中学校で起きている学校格差は、既に学校側では最大限の対応を行っているため、これ以上は望めません。そのため、各家庭ごとの対応が必須です。岐阜家庭教師のアズはその対応の一つとして、家庭教師を雇うことをお勧めします。
また、岐阜家庭教師のアズでは実際に指導に来る先生との体験指導も実施しています。

愛知・岐阜家庭教師のアズ

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