本校は昭和49年4月に岐阜県立大垣東高等学校として開校した学校で、学問を尊ぶ気風を培い、高い学力を身に付けさせること、文化を尊重し、学校行事や部活動への主体的な取り組みを通して豊かな人間性を身に付けさせること、生活規律を確立させることを教育目標としている学校です。全ての教室にはエアコンが設置されており、快適な環境で勉学に励むことができます。
また、理数科が設置されており、自然科学の開発や社会への貢献を目標とした教育活動を行っています。数学や理科を普通科の理系よりも深く学ぶカリキュラムになっており、2年次には自由なテーマで課題を設定し、半年間研究を行います。外部からの研究機関から指導を受け一年以上研究を行うグループもあります。
本校では「授業を大切にしていく」という目標のもと、週3日の7限授業や夏季休業中の学習講座などによって授業時間の確保をおこなうとともに、授業内容の充実に努めています。特に、年2回公開授業期間を設けて教員が教科の枠を越えてお互いの授業を自由に参観し、意見交換をしていくことで授業内容の充実に向けての研修を重ねています。
また、英語と数学については習熟度別に少人数授業を展開しています。少人数で行うことで、きめ細かい授業が展開できるようにと、その在り方についての研究も行っています。
特色ある教育活動
〇個々の生徒の志望、習熟度に応じた指導を目指し、少人数授業等を行っています。
〇7限授業を週2日実施し、基礎学力の充実と大学進学に向けた実力養成を図っています。
〇放課後や土曜日にも、チャレンジ講座、外部模試等で学びの場を提供しています。
〇個別ブース式の自習室(多目的教室)を完備し、朝や放課後に多くの生徒が利用しています。
〇部活動が活発に行われ、全国大会・東海大会等に多くの部が出場しています。
〇東高祭、芸術鑑賞など充実した学校行事を実施しています。
〇大学や研究機関等と連携した課題研究を積極的に行っています。
教育の重点
〇幅広い教養と学力の向上
学習指導の充実と個別指導の徹底を図り、自ら学ぶ意欲を喚起し、主体的な学習態度の育成を図る。
〇進路指導の充実と推進
個性の伸長と能力・適性に応ずる進路指導の充実を図り、社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を図る。
〇道徳的実践力の養成
幅広い知識や教養をもとに自己探求と自己実現に努め、人権を尊重し、社会の一員としての自覚と行動ができる生徒の育成に努める。
〇健康と体力の増進
自主的に健康を管理・改善する能力を身につけるとともに、たくましく生き抜く体力と気力の養成に努める。
〇勤労や奉仕の精神の涵養
望ましい勤労観や職業観の育成を図るとともに、奉仕の精神の大切さを学ばせる。
卒業後は卒業生の殆どが進学し、名古屋大学、岐阜大学、北海道大学、東北大学、名古屋市立大学、名古屋工業大学、静岡大学、金沢大学、信州大学、福井大学、愛知県立大学、滋賀大学、富山大学、岐阜県立看護大学、愛知医科大学、筑波大学、横浜国立大学、東京農工大学、早稲田大学、法政大学、中央大学、東京理科大学、駒澤大学、順天堂大学、東京福祉大学、岐阜協立大学、愛知学院大学、南山大学、名城大学、愛知大学、中部大学、中京大学、同志社大学、立命館大学、平成医療短期大学などに進学しています。
合格ライン目安と過去倍率
・普通科
合格ライン目安
内申点：37
偏差値：58～63
志願倍率
前年度：1.13
前々年度：1.11
・理数科
合格ライン目安
内申点：37
偏差値：59～64
志願倍率
前年度：0.78
前々年度：0.45
・各務原
養老
・養老
・一宮
・春日井