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本校は大正7年に裁縫塾として開設され、その後移転や改称などを経て平成16年に現在の済美高等学校となり、現在では創立100年を迎えているです学校。福音主義キリスト教に基づき、朝と放課後のホームルームで、黙祷・讃美歌・主の祈りからなる礼拝を行っています。また、平成30年には衛生看護科を除く全学科が共学となり、普通科、商業科、保育科、衛生看護科の4学科が設置されています。

普通科は選抜特進コース、特進コース、総合進学コース、健康福祉コース、生活文化コースの5つに分かれています。
選抜特進コースでは、国公立大学・難関私立大学等を目指し、放課後を活用した講座や面談による学習法および学習計画についてのアドバイスなどの支援体制を充実させています。
特進コースでは、主に文系科目(国語・英語・社会)に力を入れ、基礎学力を定着させることで文系私立大学の合格を目指しています。
総合進学コースでは、小論文指導や英語検定、漢字検定などの資格取得に向けた勉強を行い、指定校推薦などの推薦で現役4年制大学合格を目指します。学業と部活動との文武両道を目標としています。
健康福祉コースでは、日々の授業や大学との連携講座等を通して福祉に必要な技術を学び、専門的な技術を身につけることで社会で活躍できる人材となることを目標としています。
生活文化コースでは、調理、ファッションについて実習や検定資格取得のための学習を通して学び、家政系の技術を身につけることでそれらのスペシャリストを目指します。普通科で学ぶため、専門科と異なり様々な進路希望に対応することができます。

商業科では大学への進学のための学力を身につけるだけでなく、簿記や情報処理など社会で役立つ専門的な知識・技術を習得します。また、2年次からは会計コースと情報コースに分かれて学習します。

保育科では、授業や実習を通して保育士や幼稚園教諭を目指すために必要な知識・技術を学びます。また、中部学院大学、同短期大学部の単位を高校在学中に取得出来る連携講座を実施しています。

衛生看護科では、普通科目の他に看護に関連した専門科目や病院などでの実地実習を行い、准看護師の資格取得と看護大学等への進学を目指します。


卒業後は岐阜大学、名古屋大学、三重大学、信州大学、滋賀大学、南山大学、中京大学、名城大学、立命館大学などの大学等へ進学しており、同学院の中部学院大学や同短期大学部、キリスト教学校同盟校である同志社大学、国際基督教大学、青山学院大学、関西学院大学等への進学は有利とされています。

合格ライン目安と過去倍率
・商業科
合格ライン目安
内申点：23
偏差値：41～45


・保育科
合格ライン目安
内申点：23
偏差値：42～46


・普通・生活文化
合格ライン目安
内申点：25
偏差値：45～49


・衛生看護
合格ライン目安
内申点：26
偏差値：46～50