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本校は明治35年に大垣町立大垣商業学校として設立され、その後統合などを経て昭和26年に現在の岐阜県立大垣商業高等学校として開校した学校で、創立110周年を迎えています。知・徳・体の調和のとれた豊かな心と健やかな体の育成と家庭・学校・地域の連携協力による、明るく活力ある地域社会人の育成を目標とした教育を行っています。


特色ある教育活動

〇勉強と部活動を両立させ、充実した高校生活を送ることができる学習環境・サポート体制が整っています。
〇就職も進学も大商！のスローガンのもと、授業、補習、模擬試験などで皆さんの進路実現を強力にサポートしています。
〇将来の就職・進学に役立つ高度な資格を取得するため、簿記や情報の少人数授業や特別補習で実力を養っています。
〇地元企業・大学等と連携した授業(商品開発、金融教室、租税教室、起業家教育講座)により、経済(経営)、会計、情報のスペシャリストとしての実践力を育成しています。


教育の重点
〇自ら学ぶ意欲・態度の育成
基礎的、基本的な知識・技能を身に付けさせるとともに、判断力・思考力・表現力や自ら学ぶ意欲と態度を育成し、学習習慣の定着を図り、生涯にわたって学ぶ態度を身に付けさせる。
〇命を大切にする心や倫理観・規範意識の育成
自らの行動に責任をもち、主体的に判断し、行動できる態度を育成する。
〇生徒一人一人の社会的・職業的自立に向けたキャリア教育の充実
教科指導やホームルーム活動等でキャリア教育を推進し体験学習等を通して、生徒が望ましい勤労観、職業観を自ら形成し、産業人として社会に貢献できる人材の育成に努める。
〇豊かな心の育成
ホームルームや生徒会等の活動を通してボランティア活動に積極的に参加し、帰属意識を高めるとともに奉仕の精神を醸成する。
〇健康・安全教育の推進
生命の大切さを理解し、健康の増進に努めるとともに、安全に対する知識と態度を育み、非常変災等に適切に対応できる能力の育成に努める。
〇挑戦する力・活かす力・生きる力の育成
一人一人の生徒が目を輝かせ、目標に向けて精一杯努力する「活力ある学校」を目指すとともに、専門高校生地域連携推進事業などを通し地域や家庭と密接に連携し、地域社会人の育成に努める。


指導の重点
〇教科指導の重点
・基礎的・基本的な学力を確実に習得させるとともに、判断力・思考力・表現力を育成し、生徒一人一人の個性を伸ばす指導に努め、「確かな学力」と「生きる力」を身に付けさせる。
・各学科･学年･教科毎の明確な学習到達目標を設定して、指導内容の重点化と教材の精選を図る。
・ICT機器等を活用して生徒を引きつける魅力ある授業、分かる授業の実践に取り組み、生徒の興味・関心を喚起し、学ぶことの楽しさや成就感・達成感を体験できる指導方法の研究に努める。


〇生徒指導の重点
・社会の一員としての自覚を深め、自らの行動に責任をもち、主体的に判断し、行動することができる態度や、自己を生かす能力を育てる。
・信頼と愛情を基盤とした教師と生徒との望ましい人間関係のもとに、一人一人を深く理解し、積極的な教育相談を推進するとともに、家庭・中学校・関係諸機関・地域社会との連携を密にし、問題行動の早期発見、早期指導に努める。
・優しさの中に厳しさをもち、全教職員の共通理解と協力により、あらゆる機会をとらえて倫理観、責任感、協調性、礼儀、規律等を体得できるよう指導に努める。特に、いじめ、暴力行為、薬物乱用等には危機意識をもって全校体制で指導する。


〇進路指導の重点
・生徒一人一人が早い時期から将来に関する明確な目標を持つことで、自己の進路実現について主体的に考え、個性や興味・関心等に合った進路選択ができるよう、3年間を見据えた計画的・継続的な指導に努める。
・実現可能な進路よりも実現したい進路を達成するために、必要となる高い学力、専門的な知識・技能を身に付けることにより、一人一人の可能性を伸ばす。また、それぞれの個に応じた助言を行い、自信をもって高い進路目標に向かって取り組むことができるよう指導する。


〇特別活動の重点
・生徒会活動、部活動、ホームルーム活動、学校行事での集団生活を通じて、心身の伸長を図るとともに、ボランティア、地域連携を通じて社会性や思いやりの心を育み、よりよい人間関係を築いていける実践的能力を育てる。
・学習と部活動の両立を図り、日々の活動を通して努力する態度と実践力の育成に努め、県大会優勝、東海大会・全国大会入賞を目指し、豊かな人間性の育成と人格の形成に努める。


〇健康・安全教育の重点
・生命の大切さを理解し、健全な食生活の習慣化と適切な運動により、健康の増進に努めるとともに、心身の自己管理能力の育成に努める。
・日常生活全般にわたって安全に対する知識や態度を育み事故の未然防止に努めるとともに、災害等の危険・危機の状況を的確に判断し、冷静に対応できる能力の育成に努める。


卒業後は岐阜大学、富山大学、三重大学、滋賀大学、静岡大学、名古屋市立大学、愛知工科大学、岐阜県立看護大学、東京理科大学、中央大学、朝日大学、岐阜協立大学、岐阜聖徳学園大学、岐阜女子大学、愛知大学、中京大学、名城大学、愛知学院大学、名古屋学院大学、愛知工業大学、大同大学、駒澤大学、明治大学、法政大学、立命館大学、同志社大学などの大学等へ進学したり、イビデン、サンメッセ、三菱マテリアル、大垣共立銀行、日本郵便、岐阜都ホテル、東邦液化ガスなどの企業や岐阜県警、自衛隊などの公務員として就職しています。


合格ライン目安と過去倍率
・ビジネス
合格ライン目安
内申点：28
偏差値：50～54

志願倍率
前年度：1.09
前々年度：1.35

・情報
合格ライン目安
内申点：30
偏差値：54～56

志願倍率
前年度：1.08
前々年度：0.95