本校は大正10年に開校した県立海津中学校と海津高等女学校とから始まり、創立100周年を迎えている学校です。普通科、情報処理科、生活福祉科の3学科が設置されており、国公立大学を目指して学業に励む生徒や有名企業への就職に向け努力する生徒など、図南鵬翼・浩気拙誠の校訓のもと生徒一人一人が各々の目標に向け授業や部活動に積極的に取り組んでいます。また、自ら挨拶をする・積極的に学ぶ・ふるさとに貢献する生徒の育成を目指した教育を行っています。
普通科では2年次から文系と理系に分かれ、3年次からは更に看護系、教養系を含む4つに分かれることで生徒の進路希望に合わせた授業を行っています。看護系では文系の中で看護学科や看護の専門学校を希望する生徒が学び、教養系では文系の中でも商業や福祉などの専門性の高い科目を選択しでき、幅広い進路に向けた学習を行います。
情報処理科では経済産業省情報処理技術者試験や日商簿記検定試験などの資格取得に対応したカリキュラムが組まれており、資格等による推薦入試も活用し高い進学実績を誇っています。
生活福祉科では2年次からライフ類型と福祉類型との2つに分かれて学習し、ライフ類型では衣食の生活産業分野で活躍できるスペシャリストを目指し、地域での実習など様々な実習を取り入れながら学んでいます。福祉類型ではヒューマンサービス分野で活躍する看護師や保育士、幼稚園教諭などを目指し、地域の福祉関連施設での外部実習を多く取り入れながら学んでいます。
教育目標
生徒一人一人を大切にして、自ら学び自ら考える力を育てるとともに、心豊かな人間性を育成し、心身ともに健康で社会に貢献できる人間を育てる。
教育方針
〇自らの目標を達成するための確かな学力を身につけさせる。
〇基本的な生活習慣を培い、礼儀や規律を身につけさせる。
〇「開かれた学校づくり」を推進し、家庭や地域社会から信頼され支持される学校づくりを目指す。
特色ある教育活動
〇【普通科】1年生から少人数授業により基礎学力を身に付けます。2年生からは文系と理系に分かれて学習し、大学等の進学や就職といった多様な進路実現を目指します。
〇【ビジネス情報科】1年生で情報処理や簿記に関する基礎・基本を学び、2年生からは情報技術者養成のグループ、コンピュータの幅広い活用法を学習するグループに分かれ、高度な資格取得に挑戦します。
〇【生活デザイン科】1・2年生でヒューマンサービスや生活に関連する基礎・基本的な学習をし、3年生でより専門的な知識と技術を取得します。外部講師による授業や地域での実習を多く取り入れた実践的な学習を行います。
卒業後は滋賀大学、中京大学、名城大学、愛知学院大学、近畿大学、岐阜県立看護大学、岐阜協立大学、岐阜聖徳学園大学、名古屋外国語大学、東海学院大学、岐阜調理大学などの大学等へ進学したり、トヨタ、エディオン、日本郵便、エフピコ中部、イビデン、大阪シーリング印刷などの企業や航空自衛隊、県職員、県警などの公務員として就職したりしています。
合格ライン目安と過去倍率
・情報
合格ライン目安
内申点：27
偏差値：50～53
志願倍率
前年度：0.80
前々年度：0.85
・生活
合格ライン目安
内申点：23
偏差値：38～42
志願倍率
前年度：0.70
前々年度：0.50
・普通
合格ライン目安
内申点：26
偏差値：47～50
志願倍率
前年度：0.32
前々年度：0.64
・各務原
養老
・養老
・一宮
・春日井