[学校情報] 名古屋市立菊里高校 学校情報

本校は明治29年に愛知県名古屋高等女学校として開校し、昭和23年に名古屋市立第二商業高等学校と統合されて現在の名古屋市立菊里高等学校となりました。翌年には公立高校では全国で2番目の音楽科が設置され、社会の有為な一員としての資質の育成・個性の伸長と自主的学習態度による学力の充実・健全な判断力と自他の敬愛、協力による社会貢献力の育成を目標とした教育を行っています。
本校の教育課程では2年次からのコース類型分けは避け、じっくりと生徒が自分の将来の進路を決めるために2年での科目選択を一部の教科に留めています。音楽科も音楽科目と普通科目とのバランスが保たれるよう、専攻ごとに適切に時間数の配分を行っています。


〇教育目標

・市民社会の有為な一員として必要な資質を養う。
・一般的教養を高めるとともに個性の伸長をはかり、自主的学習態度を育て基礎学力の充実に努める。
・社会について理解を深め、健全な批判力を養うと共に自他の敬愛と協力によって、文化の創造と国家社会の発展に寄与するよう努力させる。


〇校内環境改善のための取り組み

・教職員の心構え
教職員一人ひとりが人権意識を持ち、教職員の言動が生徒を傷つけないよう指導の在り方について細心の注意を払う。また、生徒とふれあう時間をできる限り多く取り、生徒の話には親身に対応して生徒が何でも相談できる信頼関係を築く。

・生徒の意識向上
生徒の教育活動全体を通じ、生徒が活躍し、他者の役に立っていると感じ取れる機会を全ての生徒に提供し、生徒の自己肯定感や自己有用感が高まるよう努める。また、生徒の心の通じ合うコミュニケーション能力を育み、規律正しい態度で授業や行事に主体的に参加・活躍できる授業づくりや集団づくりを行う。それにより、集団の一員としての自覚や自信を育むと共に、互いの違いを認め合い、補い合うことにより互いの多様性を認める。

・集団づくり
新入生に対するオリエンテーション合宿、2年次の修学旅行、各学年での遠足をはじめ、生徒会行事を計画的に配置し他の生徒や大人と関わり合う時間を設けることで人と関わることの喜びや大切さについて生徒が自ら気付く・学ぶ機会をつくる。また、生徒の年齢や発達段階に応じた集団の一員としての自覚や態度、資質、能力を育むため、生徒の創意工夫に富んだ主体的な活動の場や機会を提供する。


主な進学先は、東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、岐阜大学、愛知教育大学、滋賀大学、大阪府立大学、名古屋市立大学、慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、防衛医科大学校などがあります。


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