私立高校授業料の実質無償化
2025年度から、国公立や私立を問わず、高校生を対象とした「実質的な授業料の無償化」が実施されています。
これにより、公立高校を希望する生徒と、私立高校を希望する生徒の割合が今後どのように変化していくかは注目していきたいところです。
そこで、この記事では愛知県と岐阜県の2025年度までの高校1年生の推移が、全国に比べてどうなっているかを見ていきます。
文部科学省が毎年実施している学校基本調査では、幼稚園から小中学校、高校、大学等を対象として様々な調査が行われます。
今回はその中から高校1年生の生徒数割合の推移を見ていきましょう。
・全国的な傾向
全国の高校1年生の生徒数の推移は以下のようになっています。
| 全国 | 2009年度(人) | 2025年度(人) | 割合 |
|---|---|---|---|
| 国公立 | 763712 | 610455 | 79.9% |
| 私立 | 338078 | 340861 | 100.8% |
国公立の高校1年生の生徒数は、2009年度から2025年度にかけて79.9%となっており、およそ2割の減少となっています。
一方で、私立の生徒数は100.8%と、ほとんど変化していません。
・愛知、岐阜の傾向
愛知県と岐阜県の高校1年生の生徒数の推移は以下のようになっています。
| 岐阜県 | 2009年度(人) | 2025年度(人) | 割合 |
|---|---|---|---|
| 国公立 | 14911 | 12023 | 80.6% |
| 私立 | 3754 | 3429 | 91.3% |
| 愛知県 | 2009年度(人) | 2025年度(人) | 割合 |
|---|---|---|---|
| 国公立 | 43029 | 39001 | 90.6% |
| 私立 | 20024 | 20484 | 102.3% |
岐阜県は国公立私立ともに減少していますが、公立は約20%、私立は約10%の減少となっており、全国の傾向と同じく国公立の減少幅が大きくなっています。
一方愛知県は、国公立は約10%の減少となっていますが、私立はほとんど変わっていません。
また、どの都道府県でも国公立の生徒数は少なからず減少しており、私立の生徒数は増加している都道府県も多い結果となっています。
授業料無償化が始まったばかりの2025年度においてもこのような結果となっており、今後さらに私立を選ぶ生徒の割合が増加していく可能性も考えられます。
この先どのような変化が見られるか、まだまだ注目していきたいところです。
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参考:令和7年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)
愛知・岐阜家庭教師のアズ調べ




















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