新聞を読んでいるかどうかは学力に関係するのか?

学校での勉強における重要な指標といえば、テストの点数や通知表の内申点になってきます。

内申点は、主にテストの点数や提出物の状況などにより決定されるため、どれだけ真剣に勉強に取り組んだかが強く反映されます。

その一方で、社会に出てからは今まで勉強したことだけでなく、日々様々なことが起こる社会情勢への理解が必要になる機会が増えていきます。

学習状況調査について

毎年文部科学省が実施している全国学力・学習状況調査では、学力だけでなく、学習習慣や考え方に関する様々な質問項目が設けられています。

今回は、その中でも社会情勢への関心について見ていきましょう。


この記事で紹介するのは、以下の2つの質問です。

  • ・新聞を読んでいますか?
  • ・地域や社会をよくするために何かしてみたいと思いますか?


※表中の国語・数学は平均正答率、理科は平均IRTスコアです。

・新聞を読んでいますか?

新聞を読んでいますか 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
ほぼ毎日読んでいる 1.7 62.1 61.6 561
週に1~3回程度読んでいる 4.2 62.0 60.7 558
月に1~3回程度読んでいる 7.9 58.2 54.4 531
ほとんど、または、全く読まない 81.9 54.0 47.9 500


「ほとんど、または、全く読まない」と答えた生徒が81.9%となっており、多くの生徒にとって新聞を読む機会はかなり少ないものだと考えられます。

そして、「ほとんど、または、全く読まない」と回答した生徒の平均正答率は、それ以外の回答をした生徒の平均正答率よりも低い結果となっています。

「ほぼ毎日読んでいる」と答えた生徒は1.7%とかなり少数であすが、平均正答率は一番高い結果となっています。

・地域や社会をよくするために何かしてみたいと思いますか?

地域や社会をよくするために何かしてみたいと思いますか 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
当てはまる 22.4 55.7 51.3 514
どちらかといえば、当てはまる 52.8 55.5 50.0 510
どちらかといえば、当てはまらない 18.8 53.0 46.1 493
当てはまらない 5.6 49.7 42.3 472


「どちらかといえば、当てはまる」と答えた生徒が52.8%で一番多い結果となっています。

平均正答率を見ると、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した生徒ではあまり差は見られませんが、それ以外の回答をした生徒は少し低い結果となっています。

・まとめ

新聞を頻度よく読むかどうかは、学力と少なからず関係があると読み取れる結果となっています。

学業に力を入れると同時に、社会情勢への関心も高めていけるとよいですね。

 

 

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参考:令和7年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)

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