家庭教師の個人契約の危険性について

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・はじめに

家庭教師を探す際、個人契約のためのサイトを使用して個人契約を頼む人もいらっしゃるのではないでしょうか?個人契約の家庭教師は、塾や大手の家庭教師センターでは起こり得ないようなトラブルが起こることがあるため、注意が必要です。今回は、個人契約で起こる可能性のあるトラブルについての記事となります。


・金銭トラブル

お金に関するトラブルは、個人契約ではよく起こります。契約時に曖昧な部分があったり、すれ違いが起こったりして揉め事になることがあるのです。指導した分の料金が支払われず逃げられるなど家庭教師が割を食うケースもあれば、逆に家庭教師側から教材費や補習費など、追加の費用を要求されるなど契約した家庭が困るケースもあります。
個人契約の場合でも契約書を作成することである程度トラブルを避けることができますが、zoomなどを用いてオンラインで家庭教師を行った後、請求した金額が振り込まれなかったということが実際に起こっています。
家庭教師センターを挟んだ場合は、家庭教師センターを通じて契約とお金のやり取りが行われるため、未払いになったり過度に請求されることがありません。


・授業ができないトラブル

先生が旅行や病気などで長期休暇を取ることにより、継続的な授業が困難になることがあります。家庭教師センターから派遣される先生の場合は、家庭教師センター側でも授業を管理しているためこのようなことは起こりにくいですが、個人契約の場合は第3者の管理等が無いため、このような事態が起こる可能性が高くなってしまいます。
また、近年はコロナ禍により、先生が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者になることで、数週間に渡り授業が出来なくなることも考えられます。家庭教師センターを通していれば、普段の先生が来れない時に代わりの先生を派遣してもらうよう頼むことも出来ます。


・成績が伸びないトラブル

生徒の成績が上がらない場合として、「先生がきちんと指導をしていないパターン」「先生はきちんと指導をしているが、生徒が勉強していないパターン」「先生はきちんと指導をしており、生徒も真面目に勉強しているパターン」の3パターンが存在します。
1つ目の「先生がきちんと指導をしていないパターン」の場合、先生に改善を要求するか、先生を変える必要があります。
2つ目の「先生はきちんと指導をしているが、生徒が勉強していないパターン」の場合、生徒がやる気を出すように周囲が働きかける必要があり、先生と相談した方がよいこともあります。
3つ目の「先生はきちんと指導をしており、生徒も真面目に勉強しているパターン」の場合は、生徒と家庭教師の相性の問題になります。
個人契約の場合、お子様と先生の相性が悪くても、簡単に別の先生に変えることは難しいですが、家庭教師センターを通せば、あらかじめ先生のタイプなどの希望を伝えて、相性の良さそうな先生をお願いすることができます。
きちんとした指導を受けていれば、成績として反映されていなくても、何かしら変化があるはずです。お子様の勉強に対するモチベーションが上がったり、より自分の進路に対して真剣になったりなどといったことです。
家庭教師のアズでは初めの1ヶ月は体験期間としています。1ヶ月間指導を受けてみて、お子様との相性を確かめてから契約できます。


・おわりに

これらのトラブルの他にも、家庭教師の経歴詐称など家庭教師の個人契約は家庭教師センターを介する契約に比べて費用が安い代わりに様々なトラブルに発展してしまう場合があります。そうしたトラブルを避けるためには、きちんとした会社が運営している家庭教師サービスを利用することを推奨します。

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