公立高校の教育概要について

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中学校との違い

・学習内容
高校では、中学校の内容をもとにより高度化・分化した学習を行います。
・卒業・進級要件
卒業・進級には、授業を受けることで各高校で定められている単位を修得する必要があります。
卒業に必要な単位数や進級の仕組みは学校により異なりますが、卒業するためには最低74単位の修得が必要です。
<単位とは?>
50分の授業を35回(1年間なら週1回)で1単位とするのが基本で、授業を受けるだけでなく、テストなどで履修した結果が認められることが必要です。

進級については、大きく分けて以下の2制度があります。
〇学年制
学年により修得すべき単位数がほぼ決まっており、進級するにはその学年で修得すべき単位を全て修得する必要があります。
〇単位制
多様な選択科目から自分の適性や興味、進路希望に合わせて履修する科目を自分で選択します。学年ごとの進級認定は行わず、卒業までに必要な単位を修得します。


高校の学習形態

・全日制
中学校と同様に、朝登校し決められた場所・時間割で学習します。
・定時制
夜間その他特別な時間帯に学習します。三部制をとっている学校では午前から学習できるようになっています。4年間で卒業する過程の他、3年間で卒業できるコースが用意されている学校も増えています。
・通信制
自学自習が原則であり、働きながら学ぶなど自分の生活スタイルに合わせて学習できます。月に数回の登校以外は決められた学習時間や場所はありません。


高校の学習内容

・普通科
普通科とその他普通教育を主とする学科では、共通教科(国語、地理・歴史、公民、理科、外国語、保健体育、芸術、家庭、情報)を中心に学習します。
・専門学科
専門教育を主とする学科で、共通科目に加えて専門科目を学習します。実験や実習などが多くなります。岐阜県には農業科、工業科、商業科、生活産業科、情報科、理数科、音楽科、美術科があります。
・総合学科
履修が必要な科目以外に、多様な選択科目の中から生徒が選択した科目を学びます。総合学科のある高校は、岐阜総合学園高校、岐阜城北高校、大垣養老高校、土岐紅陵高校、恵那南高校、増田清風高校、飛騨神岡高校です。



出願・通学について

岐阜県内に住んでいれば、県内全ての公立高校に出願・通学ができます。


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