受験に向けての準備

20200108



受験に向けての準備



受験に臨むに際して、学校ではもちろんの事、各家庭においても何かしらの受験対策を考える事と思います。学校の授業だけで事足りれば一番良いですが、そうでない場合が大半ですので、家庭でどのような受験対策をするかによって当然結果は変わってくるはずです。では、受験に向けて一体どのように準備を進めていけば良いのでしょうか?

勉強時間を増やす、参考書を買って読んでみる、問題集をひたすら解いていく、模試を受けてみるなど、様々な対策がありますが、何をするのが最適なのかというのを考え始めると、選択肢が多すぎて何をすればいいか分からなくなってしまうことが多発します。ここは少し視点を変えて、現状を理解することから始めてみる必要があるかもしれません。
現状なら既に把握しているよ、と思う方もいるかもしれませんが、ここで一度改めて振り返ることで新たな発見があるかもしれません。

現状の理解を進めるために、是非実践して頂きたいことが一つあります。それは、勉強に関する様々な状況を書き出して、目に見える形にする事です。
頭の中だけで物事を考えるのはかなり難しいことです。ですので、目に見える形に書き出す事で現状を把握しやすくしてみましょう。

となると次に考えるべき事として、一体どのようなことを書き出せば良いのか?ということが挙げられます。以下に、まず最初に押さえておくべきことを3つ紹介していきます。


1. 現在の点数状況

実際に受けたテストの得点というのは、やはり大きな手掛かりになってきます。その中でもとりわけ注意して見ておきたいのが実力テストの偏差値です。
定期テストも大事なのですが、受験の事を考えたとき、実力テストの方がより本番に近いような問題が出てきます。
また、得点だけでなく偏差値に注目することも必要です。テストの平均点は毎回変わるうえに、教科ごとの平均点にかなり差がある場合もあります。そんな時でも偏差値を見れば自分がどのくらい解けているのかをすぐに把握できます。
今までの結果を見返して、どの教科に焦点を置けば良いのかというのを改めて確認してみましょう。


2. 現在の勉強習慣

現在の学校以外での勉強時間は一日に大体どれくらいでしょうか?学校から出された宿題を済ませて、それで終わってしまっていませんか?
受験を意識した勉強時間を確保する、というのも当然必要になってきますので、日ごろ行っている勉強を一度記録してみるのが良いかもしれません。
また、勉強習慣の記録をするうえでは、どの教科の勉強をしたか、というのも記録しておくと良いです。


3. 苦手な単元の見直し

誰しも苦手な教科というのは絶対に持っているものです。その中でも、特に難しい、理解しきれていない単元があるはずです。
苦手な教科と一括りに考えるよりも、単元ごとに見直していく事により、さらに詳しく勉強計画を建てられるようになります。
一番簡単な例として、教科書の目次を見ながら、自信のない単元名に印をつけていく方法があります。余裕があれば章ごとのまとめ問題などを解いてみるのも良いでしょう。


これらの事をしっかり実践すれば、受験に向けての勉強方針をかなり考えやすくなる事でしょう。自分一人では少し難しいという場合でも、家庭教師の先生などの、普段勉強を見てもらっている人に相談してみれば、自分一人では気付けなかった部分に気付くことが出来るかもしれません。


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