受験に向けての社会対策

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受験に向けての社会対策


社会科目は様々な分野に分かれており、それぞれ特徴もありますが、共通する大きな点として、暗記が大部分を占めている科目である事が言えます。
暗記が必要になる頻度が他の教科に比べてかなり多いため、暗記が得意かどうかが顕著に出てしまう科目です。しかし、暗記以外に必要となる部分も存在します。
中学科目の社会に限って言うと、社会は主に歴史、地理、公民の3種類の単元に分類されます。
それぞれの単元には似ている部分もあれば、その単元に特有の問題や、それに対して必要な技能が存在します。まずは各単元の特徴を確認し、自分の得意不得意を明確にしてみましょう。


歴史は、出来事が起こった順番、前後関係といったものをしっかり把握する必要があります。年号を覚えるのも大事ですが、ある事件が起こった事がきっかけで別の事件が起こった、などの因果関係を把握するべき場合も多いです。また、人物名がたくさん出てくることも特徴です。漢字指定の場合もあるので注意しておきたいですね。
地理は、その地域の特徴にはどんな理由があるのか、という部分を覚えることが役立ちます。国や県、都市の名前に関してはひたすら覚えていくしかありませんが、その場所では何が盛んで、それが何故なのかを結びつけて覚える必要があります。
公民は、法律や国会の仕組みなどで、似た語感の単語が多く存在します。単語量が多く、難しい単語も多いため、単語の意味を理解することが重要になってきます。


地理や公民では、グラフや表を扱う問題も出題されます。中には計算が必要になる問題もあるので、計算が苦手な方は少し注意して勉強しておくべきでしょう。

以上が各単元ごとの大まかな特徴です。どの単元を集中して勉強すべきかは人によってかなり異なるので、まずは全体的に広く復習してみて自分が手を付けるべき単元を明確にしてみましょう。



意識するべき部分は違えど、結局大事なのは語句の意味をしっかり理解して覚えることです。よくある事例として、単語は知っているし簡単な問題には答えられるけど、この単語が何を示しているのかよく分かっていない、というものが挙げられます。解答は出来ているので問題ないように思われますが、その単語に関連した記述式の問題が出てきた時に答えられず困ってしまう事が多々あります。本当に単語の意味を理解しているのかを試す意味でも、家族や友人、家庭教師の先生に社会の単語について解説してみることもオススメです。



より高得点を目指す為には、記述式の問題を安定した得点源にする必要があります。その場合にオススメなのが、教科書の文書をしっかりと読み込む事です。教科書を読むとき、おおよそ太字の部分のみに注目してしまいがちですが、太字以外の文章にも重要な事項は多く存在しています。全文をスラスラと音読出来るようになるのが理想ですね。



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