受験に向けての国語対策

20200122


受験に向けての国語対策


受験に向けて勉強しよう!と考える時に、どのように勉強すれば良いか多くの人が迷う教科が国語ではないでしょうか?数ある教科の中では、覚える必要がある単語などは少ないですが、それ以外の技能に依存している部分が多いため、どう手を着けていけば良いか分からなくなる事が多い教科です。そんな国語ですが、どのような技能が必要なのかという部分を少し丁寧に見ていきましょう。


一番分かりやすいのは、、漢字の読み書きや文法、ことわざ、四字熟語、著名な作家名などの、単純に覚えてしまえば解ける問題です。国語を勉強したいと思う場合、まずはこれらを復習するのが良いでしょう。

それ以外の、文章を読んで答える問題についても、いくつかの種類に分けて考える事が出来ます。

一つ目は、いくつかの文章の選択肢から適切なもの、もしくは適切でないものを選ぶ選択問題です。多くの場合、このような問題は正解として有り得ない選択肢を消していく事が有効です。例えば、適切なものを選べという問題の場合、本文に書いてないような事を記述している選択肢を消していけば、自ずと正解に辿り着くことが出来ます。
二つ目は、本文中から指定された文字数の該当する箇所を抜き出す問題です。この問題は、必ず本文中に答えが書いてあるので、ひたすら探すことが出来ればいつか解答に辿り着きます。だからと言って楽な問題という訳ではないですが、考える手立てはあるはずなので、丁寧に文章を読んでいきましょう。また、これらの問題では、一文を抜き出すのか、一部分を抜き出すのかという違いにも注意しましょう。一文の場合は句点から句点(。から。)までの事を指しますが、一部分の場合はどこが始まりなのか分かりにくいので、注意して探す必要があります。
三つ目は、文章の要約をする必要がある問題です。国語の問題の中では最難関と言ってよいものです。文章全体の流れや、重要な文章がどこかというのをしっかり把握する必要があり、かなり難しい問題です。対策としては、日頃から受験対策問題を解き、多くの同じような問題を解いていく必要があります。こなした数だけ上達していくので、根気よく続けていきましょう。1人で勉強するだけでは限界もあるので、国語の担任や、家庭教師の先生に見てもらうのがオススメです。


細かい所を見ると他にも様々な種類の問題がありますが、基本的には上記三つを意識していれば良いでしょう。
これらを念頭に置いた上で、勉強していく際は上で挙げた順序で段々と意識を変えていくと良いでしょう。まずは暗記するもの、それが出来てきたら次は選択肢の問題に注力し、出来るようになってきたら抜き出す問題と、順番にステップアップしていくのがオススメです。


このように、文章問題にも種類がありますが、最終的に大事なのは、文章をどれだけ早く正確に読むことが出来るかです。何となく文章を読むのではなく、文章の流れをしっかり把握する意識を持ちながら、普段から文章を読むようにしましょう。



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