指導時における生徒の安全確保のための対策について

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昨今の教育業界における生徒の安全

昨今では、家庭教師をお願いしたいという相談が増加しています。その一因として挙げられるのが、昨今の教育業界における生徒に対しての性犯罪の報道です。
教室という、どうしても保護者の目の届きにくい状況で勉強をするのに比べて、家庭教師では自宅でしっかりと目の届く状況で勉強できるため、そうした需要が高まっていると推測されます。



学習指導塾は生徒にとって大事な勉強の場として重宝されており、教室に通って勉強することの恩恵もたくさん存在しますが、多くの人が集まるという性質上、様々なトラブルが発生することがあります。
昨今では講師による生徒の盗撮や、わいせつな行為があったという事件が報道され、実際に逮捕者も出てしまっている状況です。

そういった事件を受け、企業側でどのような対策を行うかが改めて重視されています。
事件が起こってしまった後の対応ももちろん重要ですが、生徒の被害をなくすためにも、そういった事件を未然に防ぐための対策が普段から行われています。



学習塾での安全対策

大手学習塾では、全教室への防犯カメラの取り付け、講師側の撮影可能な機器の教室内への持ち込み禁止、防犯のための巡回やガイドラインの周知の徹底、採用時点での適性検査、そもそも教室内で講師と生徒二人きりの状況を作らないなど、様々な対策を行っています。


それ以外にも、教室内に設置したカメラの映像を保護者が確認できるようにするなど、保護者が直接確認することで安心できるような対策もあげられています。


また、講師を採用する際に、これまでに性犯罪歴がないかを確認できる仕組み(いわゆる日本版DBS)についても議論が活発化しており、2023年9月には有識者会議が行われています。講師採用時の確認に関して、現状は採用時の自己申告に頼っているため、それをしっかり確認できる仕組みを導入すべきという声が多く上がっています。


家庭教師における生徒の安全性

学習塾にとって大きな問題となる生徒の安全対策ですが、家庭教師にとっても非常に重要な問題です。家庭教師は生徒と1対1の状況が発生しやすく、少なからず事件を防ぐための対策が必要になっていきます。


家庭教師での安全対策

家庭教師のアズでは普段から事件を未然に防ぐ対策を行っています。

まず第一に、家庭教師を選抜する際に特別な要望がない場合は、可能な限り同性の教師を選出するようにしています。同性であれば事件が起こらないという訳ではありませんが、これだけでかなりの確率で事件を未然に防ぐ事が可能です。


しかし、どうしても異性の教師が指導せざるを得ない状況というのも少なからず存在します。そのような場合、部屋を密室状態にしないようにしたり、同性か異性かに関わらず不必要な接触を避けるよう指導しています。

また、実際に指導を行う教師による1ヶ月の体験授業も行っており、契約前にどのような教師が指導に当たるかを確認することが可能です。


おわりに

塾も家庭教師も、子どもが安心して勉強できる環境を作るために、常に様々な対策を行っています。塾と家庭教師の指導方法の違いはもちろん、どのような安全対策を行っているかというのも、比較の際の重要な指標の一つといえるでしょう。



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