入試本番に向けての心構え、緊張感について

20181114


入試に向けた心構えについて考える 


入試本番を迎えるまでに、受験生は様々な努力をすることになります。

努力というと、ほとんどの場合はたくさん勉強して単語を覚え、いろんな数式を解けるようにしていくことだと思われますが、問題を解く能力以外にも、本番でどれだけ実力を発揮することができるのか、という能力もかなり影響してきます。

いくら単語をたくさん覚えていても、いくら公式をしっかり使えるようになっても、試験時に焦ってミスをしてしまっては点数には結びつきません。

では、そのようなミスを出来るだけ少なくするにはどうしたらよいのでしょうか?



・プレッシャーに慣れていく 

何事においても、練習と本番の緊張感の差は大きいものであり、練習では出来ていたことが、本番では難しくなったりしてきます。

模試だからといってのんびりと問題を解いたり、自分1人の状況で過去問を解くときに少し他事をしたりしていると、どうしても本番とのギャップが大きくなり、いざ本番となった時に実力をうまく発揮できない可能性があります。

そうならないために、練習の段階から本番を想定して、うまく自分に緊張感を出していけると良いでしょう。

自宅で行うときにはしっかりとタイマーをセットして時間を計ったり、周りが静かな環境で問題に挑戦できるとよいですね。



・自分のミスをしっかり認めて対策する 
普段の勉強の中で、どうしても難しくて分からなかったり、ちょっとしたミスで点数にならなかったりすることがあると思います。

そんな時に、「問題が難しいから仕方ない」や「ちょっとした勘違いだから大丈夫」と思うことがあるかと思います。
このように考えることは、勉強のやる気を維持するうえでとても良いことです。しかし、問題はそのあとにどうするか、ということです。

何が原因で解けなかったのか、何を覚えていれば解けたのか、勘違いしないためにはどうしたら良いのか、見直しは十分できていたのか、など、考えるべきことはたくさんあります。それらをしっかりと意識しつつ、他の問題にどんどん挑戦していけるとよいですね。



・良い点も悪い点もしっかり分析する 

テスト結果を振り返ったり、自分で解いた問題の採点をしているときなどは、どうしても間違えたところや良くなかった点に注目しがちです。

当然、間違ったところをしっかり覚えたり、改めて復習したりするきっかけとして大切なのですが、良かった点にもしっかり注目したいところです。

自分は何が得意なのかというのが分かっていると、自然とその問題を解くときの抵抗も少なくなり、テスト時においても過度に不安にならずに済む要因になったりします。


知識と違い、本番に対しての強さはすぐに身に付くものではありませんが、だからこそ常日頃から意識して少しずつ改善していきましょう。



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