自主学習〇〇ページの課題の進め方

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自主学習〇〇ページの課題の進め方



長期休暇になると、ワーク等の問題集の課題に加えて、自主学習を指定のページ数以上こなすというノルマが課される事があります。
しかし、自主学習の課題は生徒によって進め方が大きく違う事も多く、進め方次第で勉強の効果も全く違うものになってきてしまいます。
苦労して60ページ以上終わらせたとしても、勉強した内容を覚えていなければほとんど意味がありません。
効果的に勉強を進めていくには、どのような事を意識すればよいかを見ていきましょう。


・漢字、英単語を書くときは同時にテストをする

自主学習を進めていくときに、あまりやることが思い浮かばないという事も多々あると思います。そんなときに手早く勉強を進める方法として、単語をひたすら書いて練習することが挙げられます。
しかし、ただひたすらに単語を書くだけでは、頭を使わない作業になってしまいがちであり、記憶に残るのはほんの少しだけ、という事になりがちです。
それを防ぐために、ただ単語を書くだけでなく、単語テストを自分で作る意識でノートに単語を書き、少し時間を空けてテストをしてみる、という方法がおすすめです。
具体的なやり方として、見開きページの左側に、単語とその意味を並べて書き、そのうちの片方を隠しながら右側のページでテストのように回答をする、という方法がわかりやすいでしょう。



・苦手な教科こそ自主学習を進める
得意教科か苦手教科かによっても、自主学習の進め方はかなり違ってきます。
得意教科であれば、基本的にはワーク等の問題集を解いていくのがおすすめです。基本的な知識が備わっている状況であれば、一から単語の復習等をするのは逆に時間の浪費になってしまうこともありえます。
しかし、苦手教科となると話は別です。苦手教科を克服しよう!と思い立って問題集に挑戦してみたら、全然解けずに結局やる気が下がってしまう、ということも多くあります。そうならないためには、問題を解くのではなく、基本的な知識を理解するところから始めるのが良いでしょう。
例えば、英語であれば英単語や基本文およびその解説を写す、理科や社会なら教科書の文章を写したり、ワークの問題と答えを並べて書く、数学であれば教科書の解説をそのまま写す、などです。



・あまりに難しい問題は避ける
自主学習で特に気を付けたいのは、自分の今のレベルよりも数段難易度の高い問題についてはあまり手を付けない方が良いということです。
そもそもの話として、自主学習を進める上では、自主学習の目的をどこに設定するか、という事が大事になってきます。
当然、難しい問題を解けるようになる、という目標も考えられますが、どうしても一人の力では難しく、家庭教師の先生による解説等が必要になることがほとんどです。
自主学習はあくまで自主学習なので、自分1人だけの状況でも進められる目標にするのがおすすめです。
具体的には、上でも述べた苦手教科の基本的な事項の確認や、テストを見据えて基本的な問題を素早く解く練習をする、といったものです。
多くの人が見落としがちですが、問題を解く速さ、文字を書く速さというのもテストにおいては非常に大切です。
基本的な問題を素早く解くことができれば、難しい問題により多くの時間を残すことができます。
もちろん、自主学習以外の場でも書く速さはとても重要です。是非意識してみましょう。



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