勉強の仕方 ~文具編【鉛筆、シャーペン】

勉強


文房具について考える ~鉛筆、シャーペン編 


みなさんは、学習時にどのような文房具を使っていますか?
普段何気なく使用している筆記用具をはじめ、消しゴム、定規、コンパス等、勉強に必要なものはたくさんあります。
昨今は様々な工夫がなされた文房具も多数あり、ついついそれらを使ってみたくなるものです。

しかし、今みなさんは自分が所持している文房具についてどれだけ理解できているでしょうか?
他にも、まだまだ活用できる方法があるかもしれません。

今回は、勉強に使用する中でも基本的な部類である、筆記具について見ていきましょう。



・鉛筆、シャーペンの芯の硬さ、太さはかなり重要!
みなさんは、普段使用している鉛筆、もしくはシャーペンの芯の硬さはどれでしょうか?
芯の硬さについてよく分からないままに使っている方も多いのではないでしょうか。それは非常にもったいないです。



・芯の硬さについて
芯はHが硬く、Bが軟らかく、HBがその中間の硬さです。数字が大きいものほどHなら硬く、Bなら軟らかくなります。
一般的によく使われているのはHB、Bあたりの印象です。
芯の硬さは書き味に大きく影響します。芯が硬ければ紙にしっかり引っかかるような書き味に、軟らかければ紙の上をすべるような書き味になります。
また、一般的に硬い芯は字が薄く、軟らかい芯は字が濃くなる傾向にあります。
筆圧の違いや手の動かし方などで、どの芯が適しているかは個人差があります。
経験上、HBを使用している方が多いのですが、他の硬さの芯も一度使ってみるとよいかもしれません。
また、個人的にBや2B、4Bといった軟らかい芯を使用してみることをおすすめします。
軟らかい芯で書く場合、少ない力で書くことができる、ノートやプリント等に跡が残りにくい、消しゴムで消しやすい、といった利点があります。
その一方で、軟らかい芯ほど小さい字を書こうとする時にぐちゃっとした見た目になってしまいがちです。
そんな時は、芯の太さも考慮してみましょう。



・芯の太さについて
シャーペンの場合、芯の太さは0.5mmが一般的ですが、0.3mmといった細い芯や、0.7mmといった太い芯もあります。
字を小さく書く方であれば、芯は細い方がより見やすい字を書くことができることが多いでしょう。
また、軟らかい芯を使うとぐちゃっとしてしまう場合も、細い芯にすればかなり違ってくるはずです。
しかし、細い芯を使う場合に怖いのが、芯が折れやすいことです。
特に、筆圧が大きい方の場合だと数文字書いただけですぐに折れてしまうこともあるでしょう。
ただ、昨今のシャーペンには芯が折れにくい構造を謳うものも多く、試してみる価値は大きいでしょう。
それでも折れてしまう場合は、軟らかい芯を使って、より少ない力で書けるような状況を作って練習してみるのも手です。
力を入れて書いていると、どうしてもすぐに疲れてしまいがちです。より楽に勉強を進めるためにも、一度自分の筆圧について考えてみるのもいいですね。



余談ですが、記事担当者が使用しているのは0.3mmの2B、もしくは4Bの芯です。
少ない力で書けて、細くても濃い字を書けるため見やすいです。すぐに芯が折れるという事もなく、快適に使用できています。
参考になれば幸いです。





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