文房具について考える ~定規、ノート編
みなさんは、学習時にどのような文房具を使っていますか?
普段何気なく使用している筆記用具をはじめ、消しゴム、定規、コンパス等、勉強に必要なものはたくさんあります。
少し探しただけでも、たくさんのメーカーの様々な商品が存在しています。
しかし、今みなさんは自分が所持している文房具をどれだけ使いこなせているでしょうか?
まだまだ活用できる方法があるかもしれません。
今回は、定規やノートについて見ていきましょう。
・ただ線を引くだけじゃない!定規活用術
誰しも一つは持っているであろう定規ですが、ほとんどの場合は直線を引くために使っているものでしょう。
ですが、直線を引く以外にも活用方法があります。
それは、長い文章を読むときに、今読んでいる場所の隣に定規を置いて読む方法です。
それにより何が変わるの?と思う方もいることでしょう。
しかし、文章を継続的に読むことが苦手だったり、文章を読み飛ばしてしまう事が多い方にとってはかなり有効な方法です。
定規を置くことで視界に入ってくる情報が限定されるため、今本当に読みたい部分にしっかり集中できるようになるという事です。
この方法は、当然国語の問題を読んでいるときに大きな効力を発揮しますが、英語の長文を読むときにも有効です。
そして、定規を置いて読む方法を続けていくと、次第に定規なしでもスムーズに文章を読むことができるようになっていきます。
文章を読む能力は、全ての教科において必要な非常に重要なものです。
それを鍛えることにより、自然とどの教科も無理なく勉強できるようになることが期待できます。
・ノート選びにもっと多くの選択肢を
多くの生徒は普段B5サイズのノートを使用していると思います。
授業中に板書を写したり、家で問題集を解いたりと、様々な場面で使用するノートですが、スペースが微妙に足りなかったり、逆に少しだけ空いてしまったりということがあるかと思います。
それもそのはずで、教科や学習方法によってノートにどれだけ書き込むかは様々であり、B5の罫線ノートだけではどうしても不都合な部分が出てきてしまいます。
また、人それぞれ字の大きさが違ったり、どれだけ綺麗にノート作りをしたいかの差も存在し、少しもどかしさを感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで、B5以外のサイズのノートを使うのも少し考えてみると良いかもしれません。
関係性の高いものを多く書き込む教科であれば、1ページがより大きいA4サイズ、細かく分けて書きたい場合はよりコンパクトなA5サイズを使ってみると良いでしょう。
特に、家でのみ使うノートを選ぶ際は、大きめのA4サイズはとてもおすすめです。
また、罫線ノート以外にも方眼ノート、無地のノートなどの種類もあります。用途にもよりますが、使いやすさがかなり変わってくるので、たくさん試してみると良いでしょう。
愛知・岐阜家庭教師のアズ調べ