~入試本番までのチェックポイント~ たくさんの学校(入試)を受ける

最初に「第1志望校はもう迷わない」とお伝えしました。その合格をもうひとつ上の目標に向けてのステップにできるような、わが子にとっての〝最良の併願作成〝を組み立てる必要があります。

その第一のポイントが「できるだけ多くの学校(入試)を受ける」ことです。
先にも述べたように、親子で「受けたい学校に思い切りチャレンジできる」ことが何より魅力です。
だからこそ第1志望校は、可能性に賭けて高い目標に挑む、いわば「チャレンジ校」であってもかまいません。
中学入試に挑むのは、まだ成長の過程にあり、将来への大きな可能性を秘めた少年・少女たち。入試本番まで、それぞれの志望校に向けて最後まで票同きに努力できれば、学力は「入試直前まで伸びる」からです。
ただし、一方では、成長期や思春期に特有の体調の変化や、気持ちの不安定さも考慮する必要があります。
入試本番を何度も体験することで、その場の雰囲気にも慣れ、そこでの緊張感も味方にして、わが子が持てる力を十分に発揮できるようにするためにも、できる限り「多くの入試機会にチャレンジする」ことが大切になるのです。
幸いなことに最近の入試では、受験生と保護者にとっての「受験機会(=入試回数)」は、年々拡大する傾向にあります。もはや3~4回の「複数回入試」の実施が当たり前になっており、そうした「受験できる機会」をフルに生かすことで、わが子の力を最大限に引き出してあげられるような「併願作戦」を組み立て、できるだけ多くの入試に、果敢にチャレンジしていってほしいのです。

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