~入試本番までのチェックポイント~ 難易度の上下の幅を広く受ける

次に、わが子にとって〝最良の併願作成〝を組み立てるうえでの第二のポイントが「難易度の上下の幅を広く受ける」ことです。
第1志望校は、可能性に賭けて高い目標に挑む、いわば、「チャレンジ校」であってかまわないとお伝えしました。
しかし、同時にその一方では、模試での成績が合格可能性が80パーセントに達していて、ある程度の自信を持って挑戦できる学校、つまり、「実力相応校」を併願の軸におくような併願校の組み立てが必要になってきます。
さらには、寒さで体調を崩したり、ひとつ不合格を体験して自信が揺らぎそうな場合でも、ゆとりをもって合格できそうな、俗にいう、「押さえ校(滑り止め校)」も、ひとつは併願に組み込んでおくべきです。
その①「チャレンジ校」、②「実力相応校」、③「押さえ校」の三つを、わが子の併願に組み込んでおくことで、親も子も「何かあっても大丈夫」という、ふっ切れた気持で入試本番に挑んでいくことが可能になります。
そうした入試期間を通した併願のなかで、「難易度の上下の幅を広く受ける」ことが、合格へのバネになるはずです。

岐阜家庭教師 アズ
自覚と責任を負う優良業者に 家庭教師協会・派遣業協同組合 の ロゴマークの利用が許されております。
Copyright(c) 家庭教師のアズ All Rights Reserved.
SSL GMOグローバルサインのサイトシール