~入試本番までのチェックポイント~ 最後まで粘り強く受け続ける

第三のポイントは、「最後まで粘り強く受け続ける」ということです。
大きなチャンスと、受験できる多様な機会が広がっていることは、先にもお伝えしました。
ただし、入試が〝選抜〝である以上、そこには「合格と不合格」という両方の結果が存在します。そこに挑んでいく以上は、どちらの結果とも、しっかり向き合う覚悟が必要になってきます。
第1志望校に対しては果敢なチャレンジの覚悟を固め、それ以外の併願作戦では、ほぼ万全と思える受験計画を組むことができた場合でも、いざ入試かスタートし、序盤から不合格を体験したりすることがあると、親子ともにショックを受ける場合があります。
しかし、そうした一度や二度の失敗で、必要以上に落ち込んでしまったり、自信をなくしてしまってはいけません。
先の①「チャレンジ校」、②「実力相応校」、③「押さえ校」の三つを、上手に、わが子の併願に組み込むことができたならば、どんなことがあっても「必ずどこかで良い学校に合格できる」と信じ、最後まで粘り強く、親子で入試に挑み統けていく姿勢でいるべきです。
もちろん、前半戦のうちに希望の学校に合格できれば万々歳です。たとえ前半戦では、「チャレンジ校」や「実力相応校」には不合格だったとしても、そこで「押さえ校」に合格していれば、その自信をステップに、後半戦で気分を一新して、再度「チャレンジ校」に挑戦していくことも可能になります。
最近では、後半戦にそうした可能性を探り出すことを早々にあきらめてしまったり、あるいは気持が折れてしまって、後半戦のチャンスを十分に生かせずに受験を終えてしまうケースも(残念ながら)少なからず見られます。
それだけに、「何があっても、最後の最後までチャンスを捨てずに受け続ける」という覚悟を持って、実際に最後まで強い気持ちで入試に挑み続けることができたケースでの合格率は、確実に高まっているのです。

岐阜家庭教師 アズ
自覚と責任を負う優良業者に 家庭教師協会・派遣業協同組合 の ロゴマークの利用が許されております。
Copyright(c) 家庭教師のアズ All Rights Reserved.
SSL GMOグローバルサインのサイトシール