~入試本番までのチェックポイント~ 念には念を入れて受験準備をする

入試直前の1か月、保護者の皆さんは願書提出の準備や、風邪の予防を含めたお子さんの体調管理など、大変忙しい時期となります。

●入試直前1か月
この時期、まず保護者の役割としては、出願に必要な提出書類を準備する仕事が重要になります。受験校(併願校)を決めたら、そのすべての学校の「入学願書」一式を入手して、貼付する写真の撮影や、願書の記入、健康診断、受験校によっては調査書記入の依頼など、具体的な準備を整えていく必要があります。
もしも調査書の提出が必要な場合には、できる限り冬休み前に担任の先生にまとめて依頼します。願書もなるべく年内に記入を終えておくべきでしょう。万が一書き損じがあっても、年明けにすぐ再び手配できるからです。
お子さんの生活リズムは、できるだけ、ふだんどおりに。ただし、入試の時間帯に合わせて少しずつ朝型の生活リズムヘ移行することも必要です。ふつうー週間ほどで切り替えが可能ですが、どうしても朝型が馴染まないタイプのお子さんならば、ムリして変える必要はありません。

●入試直前1週間
親も子も、必要以上にナイーブになりがちな時期ですが、できる限り、ふだんどおりの生活を心がけましょう。
お子さんのストレス発散のためには、特別なことをするよりも、ふだんどおり学校や塾にも行かせることが望ましいのです。
保護者の仕事としては、綿密な受験スケジュール表を作成し、受験結果がわかったあとの段取りを再確認して、必要であれば、受験に関わるご家族皆さんの間でしっかり役割分担をしておいてください。
できれば試験会場の下見や、交通機関、所要時間、必要な持ち物の確認を、もう一度しておけば安心です。とくに持ち物の準備とチェックは念入りに。服装も、特に面接で気を使う必要がある学校以外は、着慣れた普段着でかまいません。試験会場(教室)によっては、自分で体温調節が必要になることもあります。なるべくなら前開きのカーディガンや上着など、着脱の容易なものを選んであげるとよいでしょう。
要は、何かあっても動揺することのないよう、「これだけしっかり準備をしたのだから、あとは思い切り入試に挑むだけ」というところまで、念には念を入れて準備しておくことです。

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