[学校情報] 岐阜県多治見工業高校 学校情報

本校は明治31年に岐阜県陶磁器講習所として開設され、現在は創立120年を迎えている学校です。岐阜県下で唯一の専攻科陶磁科学芸術科を有する県立学校であり、人間国宝や文化功労者をはじめとする陶芸家等の著名な方々を輩出しており、卒業生は各界で有為な人材として活躍しています。
セラミック科、デザイン科、電子機械科、電気システム科、専攻科の5学科が設置されており、正しく・強く・明るくの校訓のもと、生徒の魅力ある長所を更にのばし、弱いところは補強していく心構えで指導を行い、豊かな人間性と創造性に富む実践力のある人材の育成を目標とした教育を行っています。
地域の企業等と連携し、キャリア教育の一環として、2年生の希望者を対象としたインターンシップを夏休みに3日間行っています。また、さらなる生徒のキャリア形成支援の取組みとして、専門学科、職業に関する学科に所属する2年生を対象として日常業務に携わる実践的な中長期インターンシップを実施しています。



セラミック科ではバイオ材料や航空宇宙材料に使用されるファインセラミックスの基礎から、陶芸や陶磁器の製作などの専門的な知識・技術を学習します。

デザイン科では作品制作やイベントを通してものづくりの基礎から専門分野の応用までのデザイン技術を学習します。

電子機械科では現代の工業界に必要とされる人を目指し、機械、自動車、電子、制御の4分野にわたる広い知識・技術を学習します。

電気システム科では電気の基礎を学び、コンピュータやモーターなど実際に使用されているものに触れながら学習します。

専攻科(陶磁科学芸術科)ではやきものの知識・技術・技能を基礎・基本から学習します。作品を出展したり、資料館や工房を見学したりもします。



特色ある教育活動

〇セラミック工学科:陶磁器から航空宇宙・自動車・医療・電子情報分野などで使われる新素材までを学び、セラミックス製造に関する技術を総合的に学習します。
〇産業デザイン工学科:デザインの基礎からCAD・製図など専門分野の応用までを学び、CGから手書き手造りまで、作品制作でデザインの技術を総合的に学習します。
〇電子機械工学科:機械・電気電子・制御の知識と技能を学び、メカトロニクスエンジニアになるための技術を総合的に学習します。
〇電気工学科:電気の基礎的な知識を学び、発電や送電の仕組み、コンピュータや電子工作など総合的に学習します。



卒業後は中部大学、名城大学、愛知工業大学、中京学院大学、名古屋造形大学、名古屋芸術大学、岐阜協立大学、京都精華大学などの大学等へ進学したり、中部電力、トヨタ自動車、名古屋鉄道、三菱電機、パナソニック、デンソー、東海旅客鉄道、ジェイテクト、アイシン、日本碍子、トーエネック、CKD、大同特殊鋼、アドヴィクス、アマダ、名古屋鉄道、地元陶磁器メーカーなどの企業や消防などの公務員として就職したりしています。

合格ライン目安と過去倍率
・デザイン科
合格ライン目安
内申点:27
偏差値:48~51

志願倍率
前年度:0.98
前々年度:1.00


・電子機械科
合格ライン目安
内申点:27
偏差値:48~51

志願倍率
前年度:0.73
前々年度:1.08


・電気工学科
合格ライン目安
内申点:27
偏差値:48~51

志願倍率
前年度:1.15
前々年度:1.08


・セラミック科
合格ライン目安
内申点:23
偏差値:40~46

志願倍率
前年度:0.73
前々年度:0.78

 

住所 〒507-8605 岐阜県多治見市陶元町207
電話番号 0572-22-2351
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