学校生活や友好関係の満足度は学力に影響するか?

 


学校は勉学に励むための場所ではありますが、それ以外にも自分以外の他者との交流や、組織の一員としての振る舞い方、トラブルが起きた際の対処など、多くの事を学ぶことが出来る場所です。

その中でも勉強は大きく優先されるべきものではありますが、授業時間以外の時間にどのように生活するかも、今後の社会生活のうえでは非常に重要になってきます。


学校で生活していく中で、友達関係はかなり大きな影響を与えることが考えられます。
日常生活の中での何気ない会話や、学校終わりの遊びの時間、お互いの趣味など、様々な部分に友達関係の影響が見られるはずです。


毎年文部科学省が毎年実施している、全国学力・学習状況調査では、様々な質問項目が存在しており、それに関するデータが公開されています。


今回は、友達関係や学校生活の質問について見ていきましょう。



この記事で紹介しているのは、以下の2つの質問に関するデータです。

・友達関係に満足していますか?
・学校に行くのは楽しいと思いますか?


※表中の国語、数学は平均正答率。理科は平均IRTスコア。



・友達関係に満足していますか?


友達関係に満足していますか? 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
当てはまる 56.3 54.4 48.7 502
どちらかといえば、当てはまる 35.1 55.9 50.2 511
どちらかといえば、当てはまらない 6.6 55.3 48.1 505
当てはまらない 1.7 52.3 43.5 485



「当てはまらない」と回答した1.7%の生徒の平均正答率を見ると、他の回答をした生徒に比べて少し低くなっていることが分かります。


しかし、それ以外の「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」「どちらかといえば、当てはまらない」と答えた生徒に関しては、大きな差は見られないという結果でした。


友達関係に明確に満足していないという状況では、どうしても勉学にも少し影響が出てしまっているのかもしれません。



・学校に行くのは楽しいと思いますか?


学校に行くのは楽しいと思いますか? 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
当てはまる 45.8 55.1 50.9 510
どちらかといえば、当てはまる 40.5 55.0 48.8 506
どちらかといえば、当てはまらない 9.8 53.4 45.1 492
当てはまらない 3.7 50.2 40.3 470


「当てはまらない」と回答した生徒は全体の3.7%であり、他の回答をした生徒に比べて平均正答率は少し低くなっています。


また、「どちらかといえば、当てはまらない」と回答した生徒の平均正答率を「どちらかといえば、当てはまる」と回答した生徒と比較すると、国語と理科に比べて数学の平均正答率の減少が大きくなっています。



また、上記2つの質問の回答データにおける相関係数は0.439でした(相関係数は-1~1の間で表され、1に近いほど、2つの質問への回答傾向の一致率が高い傾向にあると考えられる)。

つまり友達関係に満足しているほど、学校生活を楽しいと回答する傾向があり、逆に友達関係にあまり満足できていない場合は、学校生活をあまり楽しいと思えていない傾向があると言えそうです。



・まとめ


友達関係や学校生活に明確に満足できない要素がある場合、やはり勉学にも少なからず影響が生じていることが考えられます。それだけではなく、授業についていけないことが原因で、学校生活に支障をきたしていることも考えられます。


勉強の成績も大事ですが、気兼ねなく学校生活を送ることができる状況をしっかり整備することが必要な場合もあるかもしれませんね。





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