実はかなり大事かも!?生活習慣が学力に及ぼす影響について

 


テストでの成績を上げるためには、どれだけ勉強するかももちろん大切ですが、勉強時間以外にも様々な要素が存在し、結果として成績に結びついてくるものがあるかもしれません。


そこで、毎年文部科学省が実施している、全国学力・学習状況調査の結果を参考に、様々な要素がどのように学力に影響する可能性があるかを見ていきます。



今回は普段の生活リズムに関連する項目について見ていきましょう。

この記事で紹介しているのは、令和7年度の中学3年生を対象とした、以下の3つの質問に関するデータです。

・朝食を毎日食べているか
・毎日、同じくらいの時刻に寝ているか
・毎日、同じくらいの時刻に起きているか


※表中の国語、数学は平均正答率。理科は平均IRTスコア。


・朝食を毎日食べているか?


朝食を毎日食べていますか? 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
している 78.8 56.1 51.5 515
どちらかといえば、している 12.5 51.4 42.5 479
あまりしていない 6.0 47.4 36.2 453
全くしていない 2.6 46.2 34.4 445


どの教科でも、朝食を毎日食べていると回答した生徒の方が、平均正答率は大きい結果となっています。


また、朝食を食べる頻度が低いと回答している生徒ほど、平均正答率はより低くなっています。


朝食を毎日食べているかどうかは、テストなどの結果に大きく影響を及ぼしている可能性あり、と言えるかもしれません。



・毎日、同じくらいの時刻に寝ているか?


毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか? 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
している 34.1 55.1 50.2 508
どちらかといえば、している 47.0 55.7 50.2 511
あまりしていない 16.1 52.5 45.3 490
全くしていない 2.6 46.3 36.9 451


毎日の就寝時刻に関しての質問においても、回答によって平均正答率の違いが見受けられました。


「している」「どちらかといえば、している」と回答した生徒と「あまりしていない」「全くしていない」と答えた生徒を比べると、「している」「どちらかといえば、している」と回答した生徒の方が平均正答率は高い結果となってます。


しかし、「している」と回答した生徒と、「どちらかといえば、している」と回答した生徒には大きな違いはありませんでした。



・毎日、同じくらいの時刻に起きているか?


毎日、同じくらいの時刻に起きていますか? 割合(%) 国語(%) 数学(%) 理科
している 54.9 54.8 49.4 505
どちらかといえば、している 37.8 55.2 49.5 508
あまりしていない 6.3 52.4 46.2 493
全くしていない 0.8 44.4 35.9 441


毎日の起床時刻に関しても、就寝時刻についての質問と同様の結果がみられました。


やはり「している」「どちらかといえば、している」と答えた生徒と、「あまりしていない」「全くしていない」と答えた生徒の間では大きな違いが見られました。


「している」と回答した生徒と、「どちらかといえば、している」と回答した生徒に大きな違いが見られない点も同様です。



・まとめ


あくまでこれらのデータから判断すると、朝食の有無、毎日同じくらいの起床時刻・就寝時刻であるかは、テスト等での成績に大きな影響を及ぼしている可能性が高いと思われます。


特に朝食を毎日食べているかは、毎日同じくらいの時刻に起床・就寝しているかに比べて影響が大きいようにも感じられます。


もちろん、普段の勉強を欠かさずに行うことが大切ですが、それ以外の普段の生活についても少し見直してみると良いかもしれません。



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