入試情報、大学入試、受験情報

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大学選択は、大きな分岐点の一つ。後悔しない大学選びをするためにも、知っておきたい知識はたくさんあります。さあ、まずは大学入試制度の仕組み、そしてセンター試験を知ることからスター卜してみましょう。

日本全国の受験生がライバルだ

高校受験では、公立高校の場合、自分が住んでいる都道府県内 でしか受験できないことも多く、私立高校でも、自宅から通える範囲の高校を受ける人がほとんど。ですが、大学受験では、受験生は日本全国の大学を受験することができ、高校3年生だけでなく、既卒生や高等学校卒業程度認定試験(旧大検)合格者なども含めた競争となるのです。

センター試験で出願の幅を広げよう

毎年1月中旬頃に全国で一斉に行われるセンター試験は、志顕者の約8割が現役高校生です。高校で学んだ基礎学力を測るのが目的で、解答はすべてマーク方式。国公立大を志望する受験生はほぼ全員が受験する必要があり、センター試験利用入試を実施している私立大への出願もできます。

国公立大の志願倍率は4倍以上

志願倍率は、公立高校の場合で約2倍ほどでした。これに対して、大学受験の志願倍率は、国立大で4.3倍(平成27年度)、公立大で6‐3倍(平成27年度)ほど。有名大や人気学部では10倍を超える場合もあり、受験する大学・学部によって差があります。

国立大、センター試験は5教科7科目が主流

平成27年度入試では、国立大の95.1%が、センター試験で5教科7科目以上を課しています。

科目は大学・学部や文系・理系で異なりますが、受験科目数が多いのは事実。これに対し、私立大の多くは3教科での受験方式がメインですが、難関大では4教科以上の受験が必要な場合もあります。

同じ大学を複数回受験できる

国公立大では、募集人員を前期・後期日に分けた「分離・分割方式」が採用されており、一部の公立大では中期日程や独自日程で行われる場合もあります。また、私立大では複数の入試方式、日程が設定されていることが多く、学外試験、試験日自由選択などの制度がある大学もあります。つまり、国公立大・私立大とも同じ大学を複数回受

験することが可能なのです。

大学でも・推薦入試を実施している

校入試と同じように、大学入試でも推薦入試を実施しています。また、AO入試という学校長の推薦の必要がない入試形式もあります。しかし、その出願条件や方式は大学によって様々。志望大がどんな入試方式を行っているのか、早めに調べて対策を練っておきましょう。

教科横断型など選択方法は幅広い

大学入試では、英語、数学などの教科ごとに出題される試験だけでなく、複数の教科にまたがって出題される「総合問題」や、論理的思考力や表現力を見るための「小論文」など、幅広い選抜方法が実施されます。特に、国公立大の小論文はかなりレベルが高く、文章表現力・読解力とともに論理的な思考力も求められるので、日頃から「文

章を読む・言文・論理的に考える」ことを意識しておくことが重要となります。

 

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