「勉強時間を増やしているのに中々成績が伸びない…」「テスト前だけど、何をどう勉強したら良いか分からない…」などの悩みを抱えている学生や保護者の方々もたくさんいらっしゃると思います。そんな時に、まず試して頂きたいのが「勉強の仕方を見直す」ことです。正しい勉強方法を習得することは、成績をアップさせるために非常に重要であり、やり方を少し変えるだけで劇的に勉強効率を上げることも可能です。中でも特に重要なのが、暗記の仕方です。
暗記は、理科や社会に限らず全ての教科に必要です。逆に言えば、暗記方法を確立させてしまえばどの教科の勉強にも使えるということです。
とにかく回数が大事
宿題で出されるであろう学校のワークですが、一周やっただけで覚えることが出来る人はほとんど居ません。なので、とにかく回数をこなすということが重要です。一ページ分だけでも良いので、三日間同じ問題を解いてみてください。最初と最後では正解率がかなり変わっているはずです。
声に出して耳で覚える
英単語を覚える時などに、ノートにひたすら書いて覚える!という方法で勉強をする方も多いと思います。当然それも勉強法の一つですが、そこに更に「声に出す」ということをプラスするのをオススメします。
好きな歌の歌詞を覚えたい!という時に、歌詞を紙に書き出して覚えるという方はあまりいないと思います。何度も歌を聴くことにより自然と歌詞を覚えていくものですが、これは勉強でも同じことが言えます。ノートに書くことに加えて、何度も繰り返し発音することでさらに記憶が強固なものになり、自然と覚えやすくなるのです。
更なる利点として、上で述べた「回数」をこなすのが簡単であることが挙げられます。また、勉強を始める取っ掛かりとしても非常に有用です。中々勉強に手を付けられないという方は、まず教科書を読むことから始めてみるのが良いかもしれません。
誰かに説明してみる
少し応用的な内容ですが、勉強したことを誰かに説明してみるというのもかなり有効な勉強法です。勉強したことを説明するためには、理解した物事同士を結び付けた上で、それらを順序立てて話していかなければなりません。説明が出来るようになったということは、勉強した内容をしっかり理解した紛れもない証拠になります。
例えば、家庭教師の先生に説明してみるのも良いかも・・・
初めのうちはあまり上手く説明できないかもしれませんが、逆にそこから自分が理解出来ていない部分を明確に出来るという利点もあります。
この中でも、特に声に出すことは簡単に始めることが出来るので、是非とも試してみてください。
岐阜 家庭教師のアズ