携帯・スマホ等の安全対策 愛知、岐阜小中校の安全対策、

今年四月から、愛知県刈谷市の小中学校(二十一校)では、児童生徒に対して「夜九時以降、携帯電話やスマートフォンを使わせない」ことを申し合わせました。
新聞報道によると、刈谷市教育委員会、市内小中高校、警察、保護者などでつくる「刈谷市児童生徒愛護会」が発案し、呼びかけたもので、無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったトラブルやいじめ、生活習慣の乱れを回避するための措置という。内容は

  1. 必要のないスマホや携帯電話を持たせない。
  2. 午後九時以降は親が預かる。
    契約時には親子で使用に関する約束を決め、有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリング」のサービスを受ける。
  3. 午後九時以降は親が預かる。

というもので、愛護会は「勉強や就寝の時間を考慮しつつ、厳しすぎないよう午後九時に設定した」と説明している。(産経新聞)
一方、関市でも同様の内容で、市PTA連合会・市青少年健全育成協議会・市小中学校校長会が検討し、7月に保護者へ協力を求める依頼文書を発送する事にしています。

十代も規制を歓迎です
「スマホより睡眠、勉強時間」 

インターネットでその時々の話題についての意見を聞く「中日ボイス」。 「子どもを対象にした携帯電話の自宅での使用規制」への賛否と「携帯電話、スマートフォンの使い方」 を質問。一万一千五百三十三人が回答しました。
使用規制に賛成は85・4%。すべての年代で賛成が反対を上回り、二十代が79・8%、八十代が89・3%と年齢が上がるにつれて賛成が増えました。実際に規制を受ける十代も68・O%が賛成。自宅での過ごし方は自由だとの考えもあるが、「睡眠時間と勉強時間を確保できる」(愛知県、十七歳男性)と歓迎する声が多くありました。
若者にすっかり浸透したのが無料通信アプリ「LINE(ライン)」。いじめや児童賀春の道具にも使われるとあって、刈谷市の規制はこうしたトラブルから子どもを守る狙いがあります。友人からのメッセージに素早く返答しないと「冷たい」と言われることもあるといい、「規制を理由に友人によるラインの柵から抜け出せる」(岐阜県、十七歳学生女性) など、友人との付き合い方に悩む若者の姿が浮かびました。
親や祖父母の世代からは「親が言ったところでフンという感じ。違ったところから言われると少し違う対応が出てくるのでは」(愛知県、四十八歳主婦)と期待する声がありました。  逆に、規制に反対とした人は14・6%。学校からの要請ではなく「家庭内でやるべきことだ」(長野県、六十二流会社員男性)、携帯やスマホの「使い方を教えるのも教育の一つ」(滋賀県、二十九歳会社員男性)などと規制そのものに疑問の声が聞かれました。
全世代を対象に聞いた「携帯やスマホの使い方」(複数回答)は、男性のトップが電話、女性はメールでした。(中日新聞二〇一四年四月三日より)

低いフィルタリング利用率
~県PTAの実態調査から~ 

岐阜県PTA連合会では、携帯電話やゲーム機、インターネットの普及を背景に、数年前から子どもを守る立場から様々な活動を続けてきました。(県PTAホームページ「ケータイ問題への取り組み」参照(http://www.g-pta.com)教育環境委員会は昨年度、小六と中二の子どもとその保護者四千二百三十四世帯を対象に「家庭内における情報通信機器アンケート」を実施。どのような機器が家庭にあるか、利用の仕方、トラブルの経験、フィルターの実施などについて調査しました。
それによると、約九割の家庭にパソコンがあり、子ども達はそのうちの約七割がパソコンを使い、ほとんどがインターネットを利用している。利用の仕方ではYou Tube等の動画の閲覧が非常に多く(小六73.5%、中二82.7%、オンラインゲーム(小六21.1%、中二23.0%)やネットショッピングの利用(小六12.8%、中二23.7%)が想像以上に多い結果となっています。このような利用の仕方を「約80%の保護者が把握している、ある程度把握している」と回答しています。
一日のインターネット利用時間は、一時間以内が小六59.9%、中二36.6%であるのに対し、中二ではー~二時間が25.5%、三時間以上20.9%と長時間にわたっています。  メールやLINE、掲示板などで友達とトラブルになったことは小六6.5%、中二18.4%と決して低い数字ではありません。
パソコン・スマホヘのフィルタリングについて、情報機器を持っている保護者のうち、利用している《小六32.0% 中二36.7%》、知っているが利用していない《小六48.4% 中二47.5%》、知らない《小六19.5% 中二15.8%》と、七割近い子ども達が、危険にさらされている実態が明らかになりました。総務省の全国調査(携帯電話とパソコンのフィルタリング平均利用率)小学生50.5%、中学生42・1%の全国平均からも大きな開きがあることが分かりました。
調査を実施した教育環境委員会では、「今回のアンケートは現状把握調査的な内容であり、今後この結果をどのようにまとめ、何を重点にして伝えようとするかがとても重要と思います。パソコン・インターネット・スマホ・タブレットなど様々な通信端末情報機器が発売され、それを使いこなせないと仕事すらできなくなる時代がくるかもしれません。当然それらの機器は生活に欠かせない存在になっています。要は使用方法を・正しく理解し扱えばいいのです。
ところが、使用方法を誤ると、普段の日常生活からマナーや常識が逸脱されてしまうことや往々にしておかしくなってしまうケースがすでに起きているのも事実です。
「本来、人間が持っている感性や思考・思いやり・感謝の気持ち・謙虚さなどが希薄になりつつある世の中ですが、このアンケー卜結果を基に、今一度現状をよく知ってもらい、便利なツール・物としてとらえ、それらに振り回されない知識を身に付けてほしいと思います。子どもたちを包む教育環境の改善は、まずは家庭からです。 家庭を築き、子どもを授かった保護者である私たちが、まずその姿を見せていかねばなりません。」とまとめています。

子どものための、保護者の義務
このような状況下で、内閣府・総務省・経済産業省・内閣官房IT総合戦略室・警察庁・消費者庁・法務省及び文部科学省では、今年度の初めに「春の安心ネット・新学期一斉行動」を呼びかけました。

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