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本校には調理科と製菓科があり、令和4年度から普通科も設置されます。各科で専門的な内容を学べる他、食にかかわる様々なボランティア活動や校外活動、職場体験として現場で実習を行う学外演習などを行っています。調理科・製菓科は入学と同時に、技能連携校である城南高等専修学校にも入学するダブルスクール制を取っており、この高等専修学校で専門教育を受けることにより、調理科は卒業と同時に国家資格である「調理師免許」が得られ、製菓科はカフェクリエーター3級が取得でき、また「製菓衛生師」受験資格が得られます。


＜調理科＞
卒業までに全員が調理師免許を取得できます。資格の取得に向け、1年次では基本的な包丁の使い方や調理法を学び、料理の楽しさを知るための授業が行われます。2年次からは鶏や魚のさばき方、大量調理の方法など徐々に専門的な知識を学んでいきます。3年次ではそれまでの2年間の学習を応用し、プロの調理師になるための専門的な技術を学びます。


＜製菓科＞
こちらは2年修了時までに全員が製菓衛生師の受験資格を得られ、カフェクリエーター3級を取得できます。1年次に洋菓子・和菓子を繰り返し作り、基本的な技術を身につけます。2年次にはパンの製造について学ぶ他、幅広い分野の知識を身につけます。3年次ではそれまでの2年間の学習を応用し、プロの製菓衛生師となるための専門的な技術を学びます。


＜普通科＞
週2～3日の学校登校型通信制高校としての普通科が令和4年度より設置されます。自分の生活スタイルに合わせた時間割を作り、マイペースで学べる他、興味や関心がある場合は調理・製菓の実習が体験可能です。また、在学中も調理科・製菓科から普通科への転科ができます。また、普通科は推薦・一般ともに作文と面接で合否が決定されます。


教育方針
社会に貢献できる人材の育成　教養ある人間育成　
調理科「調理師」として調理業界に貢献できる人材の育成
製菓科「製菓衛生師」として製菓業界に貢献できる人材の育成


主な進学・就職先としては、進学先は東海学院大学、岐阜女子大学、岐阜聖徳学園大学、名古屋経済大学、中部学院大学、岐阜調理専門学校、名古屋製菓専門学校などがあります。就職先は、岐阜グランドホテル、岐阜都ホテル、助六、馬喰一代、エグゼクススイーツ、トーカイフーズ、プレリュード、養老軒、コガネパンなどがあります。