長期休暇における勉強のコツ

20180117


長期休暇における勉強の方針について


夏季休暇や冬期休暇の時期は、普段学校で授業を受けているときとは違い、自分で何を勉強していくか考える必要があります。

宿題等が出ている場合もありますが、特に受験生においては、自分がするべき勉強は何なのかというのをしっかり考えなければならず、中々手につかない場合も多いです。

そんな時に知っておくと良い、長期休暇における勉強方針の考え方についてみていきましょう。



・勉強時間を目標にしない 
勉強計画表を作成し、実際に行った勉強の記録をつけていこうとなったとき、多くの人がその日の勉強時間や、合計での勉強時間を基準にして考えると思います。

ですが、同じ勉強時間でも、しっかり集中して行った1時間と、なんとなくで勉強を行った1時間では、勉強効果は圧倒的に違ってきます。

ここでしっかり意識したいのが、勉強時間を目標にしない、ということです。

勉強時間を目標にしてしまうと、とにかくこの時間だけ机に座って勉強していれば良い、というようになってしまいがちです。
さらに言うと、同じ問題であれば、短い時間で解ける人の方が自然とテストでの点数も高くなってきます。

大事なのは勉強時間ではなく、新たにどれだけの問題を解けるようになったかです。勉強を記録する場合も、”何時間やった”、というだけでなく、”何をやったか”をしっかり残しておきましょう。



・模試やテキストの必要性をしっかり考える 
長期休暇の勉強というと、その多くが学校のワークや教科書、もしくは長期休暇用に配布されるテキストになると思われます。
それに加えて、書店に足を運べばたくさんの長期休暇用の問題集が販売されています。

そういった問題集を使った方が良いのかどうか、というのは、生徒の学習状況にもよりますが、まずは今持っている問題集を使いこなせているかを考えてみましょう。

こういう場合に、やはり一番基本になるのは教科書です。まずは教科書をゆっくりと読み返してみて、学校のワークをもう一度解いてみる時間を作ってみましょう。



・過去のテスト結果を見直す 
どの教科を優先して勉強するかを考えるうえで、一番参考になるのは過去のテストにおける”偏差値”です。

過去の結果を大まかに振り返ってみると、どの教科が自分に足りないかというのが自然と見えてくるはずです。何から手を付けようか迷っているときは、まずは直近のテストでめぼしい成果を出せなかった1教科にしぼって勉強していくと良いでしょう。



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