学習指導要領の変更とそれに伴う変化について

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・はじめに

今年度から中学生の学習指導要領が変更され、各学年で学ぶ内容が変わりました。今回は、変更後どう変わったのか、どう対応していけば良いのかについての記事となります。

・易化?難化?

新しい学習指導要領では、中学3年生で習う内容が1年生の範囲になっていたり、1年生で3単元分の時間をかけていたものを1単元でまとめていたりと、全体的に難化傾向にあります。
その中でも英語は特に難化しており、単語や文章量の増加に加え、高校課程から降りてきた文法もあります。

・改善点

学習内容は難化しましたが、良くなった点もあります。それは、英語のノートが教科書に沿ったその教科書専用のノートとして新しく作られていることです。
従来は他教科と同様にノートは各自で用意していましたが、ノートの種類によってはアルファベットの位置や大きさが曖昧になり、綺麗に書けていない子が何人もいました。
しかし、新しい専用ノートはアルファベットの大きさを揃えやすいような罫線が引かれているのはもちろんのこと、どのページにどの単元を書くかがあらかじめ書いてあったり、新出単語の練習枠が取ってあったりして、とても学習しやすいノートとして作られています。また、ワークのように教材として配られるため、事前に準備する必要もありません。

・復習が大事になる

新しい学習指導要領ではどの教科も全体的に難化しているため、これまで以上に授業についていくのが大変になることが予想されます。そこで大事になるのが家庭での学習とそこで行う復習です。
人は一晩で覚えたことの半分を忘れるとも言われていて、実際に家庭教師をしていても、教えたことを2日後に確認したところ殆どを忘れていたことがありました。ですので、その日の授業の復習をその日の夜のうちに行うのは成績を維持、アップするためには必ずやるべきことと言えます。
また、復習をするために欠かせないものがあります。それは授業ノートです。もちろん教科書やワークも必要ですが、黒板の内容をノートに書き写していなければ復習をしていても要点がわからず、やるべき事が曖昧になって集中力も落ちてしまいます。
そして、ノートを取るということは授業を真剣に聞くことにも繋がるため、授業内容が頭に残りやすくなり復習もスラスラと進められるようになります。
しかし、学校とは違い、家庭での学習は一人では進めるのが大変です。なぜなら、わからない点が出た時にそれを解決できないからです。学校の授業では先生に質問ができますが、中学生以降の内容は親御さんでも習っている内容が変わっていたり、曖昧になってしまっていたりして答えられないことが増えてきます。そうすると、わからないがそのままになってしまいその後の復習や次の授業にも影響が出てしまいます。
そこで、家庭学習のサポートとして家庭教師をおすすめします。家庭教師であればお子さんのわからない点を確実に指導することができますし、本人が気付いていないところまで理解できていないものを見つけ、復習に取り組んでもらうことができます。
また、勉強の習慣を身につけたり、色々な考え方を学んだりするだけでなく、何のために勉強するのか勉強に楽しく取り組む方法など、やる気を出すためのサポートも行うことができます。ですので、家庭学習のサポートとして家庭教師をおすすめしています。

・おわりに

今回は新学習指導要領についての記事でした。全体的に難化しているため、これまで以上にお子さんの様子を気にかけ、任せ切りにするのではなく二人三脚で進めていくのが大切です。
岐阜家庭教師のアズでは、マスクの着用や手洗いうがい等のコロナ対策を徹底しています。

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